ベロニカ・ロスの近未来SF小説を原作に「リミットレス」のニール・バーガー監督が映画化。5つの共同体で社会が構成された未来を舞台に、いずれにも該当しない異端者と判定された少女の運命を描く。
あらすじ最終戦争から150年後の未来。人類は過去の経験から、国家、人種、宗教という概念を捨て、新たな社会体制を作り上げた。それは一生に一度の“選択の儀式”という性格診断テストにより人類を性格別に、勇気ある者の集団【勇敢】、正直者の集団【高潔】、優しい者の集団【平和】、他人を思いやる者の集団【無欲】、論理的で知識が豊富な者の集団【博学】という5つの共同体に分類する社会であった。【無欲】の家庭で育ったベアトリス は、16歳になり診断の時を迎えるが、結果は5つのどれにも当てはまらない【異端者】と判定される。【異端者】は未知の特殊能力を持ち、人類を滅ぼす危険分子とされていた。ベアトリスは【異端者】であることを隠すため、結果を偽って【勇敢】へと加入する。名前もトリスと改名し、軍事・警察の機能を担う【勇敢】での激しい戦闘訓練に耐えながら彼女は肉体面、精神面での強さを徐々に身に付けていくのだった。だがその頃、政権担当の【無欲】に対する抵抗運動が勃発。同時に何者かによる【異端者】暗殺計画が動き始め、トリスの身に危険が迫りつつあった……。
監督:ニール・バーガー
脚本:エバン・ドーハティ、バネッサ・テイラー、原作:ベロニカ・ロス「ダイバージェント 異端者」
エグゼクティブプロデューサー:ジョン・J・ケリー、レイチェル・シェーン
プロデューサー:ダグラス・ウィック、ルーシー・フィッシャー、プーヤ・シャーバジアン
撮影:アルウィン・カックラー
【キャスト】
シェイリーン・ウッドリー
テオ・ジェームズ
アシュレイ・ジャッド
レイ・スティーヴンソン
ゾーイ・クラヴィッツ
マイルズ・テラー
トニー・ゴールドウィン
アンセル・エルゴート
マギー・Q
メキー・ファイファー
ケイト・ウィンスレット
ロティミ
クリスチャン・マドセン
シェイリーン・ウッドリー
テオ・ジェームズ
アシュレイ・ジャッド
レイ・スティーヴンソン
ゾーイ・クラヴィッツ
マイルズ・テラー
トニー・ゴールドウィン
アンセル・エルゴート
マギー・Q
メキー・ファイファー
ケイト・ウィンスレット
ロティミ
クリスチャン・マドセン