毎日新聞に連載され、TVアニメも好評放送中の西原理恵子の人気コミックを、小泉今日子と永瀬正敏の元夫婦共演で映画化。
あらすじ
今日もサイバラ家に、嵐のような朝がやってきた。仕事場の机で寝てしまったサイバラリエコを大声で起こす母トシエ 。息子のブンジ は6歳になってもまだオネショのクセが治らない。ブンジと4歳の娘フミ を保育園に送り届けるが、サイバラのママ友でもある麦田さん が5人の息子たちを体育座りさせ点呼をしたり、子供たちが走り回ったりとそこは戦場のような世界。そんな保育園を後にして、ようやく忙しい朝は一段落するが、締め切りに追われる人気漫画家のサイバラは休む暇もなく仕事開始。優秀なアシスタントの愛ちゃん と共に夜遅くまで働くのだった。だが仕事が終わると、次は子供たちを寝かせる時間だ。一日の終わりのひと時の楽しみは、子供たちは絵本、母は酒。サイバラが子供たちの布団の中でグラス片手に絵本を読み聞かせると、目まぐるしい一日も何とか無事に終わりを迎える。一方、元戦場カメラマンの夫カモシダ は、アルコール依存症で病院に入院中。ところがある日、勝手に退院してきた彼は、作家になると宣言したものの原稿も書かずにまた酒に手を伸ばしてしまう。やがてカモシダの心は日に日に混乱し、妄想がひどくなり、とうとうサイバラは彼に離婚届けを渡す。失ったものの大きさに気付いたカモシダは、完全隔離された病院に転院することを決意。海辺の病院に入院する彼を見送るために、4人の元家族は久しぶりに再会する。サイバラは、友人のゴンゾ に紹介されて、バンコクで初めてカモシダと会った時のことを思い出していた。時は流れ、子供たちも父親の不在に寂しさを募らせる中、遂にカモシダが依存症を克服、サイバラは元夫を家族として再び迎え入れる。しかし、喜びも束の間、今度はカモシダのガンが発覚。ようやくしっかりと手を繋いだ家族に、避けられない別れが待っていた……。
監督:小林聖太郎
原作:西原理恵子
今日もサイバラ家に、嵐のような朝がやってきた。仕事場の机で寝てしまったサイバラリエコを大声で起こす母トシエ 。息子のブンジ は6歳になってもまだオネショのクセが治らない。ブンジと4歳の娘フミ を保育園に送り届けるが、サイバラのママ友でもある麦田さん が5人の息子たちを体育座りさせ点呼をしたり、子供たちが走り回ったりとそこは戦場のような世界。そんな保育園を後にして、ようやく忙しい朝は一段落するが、締め切りに追われる人気漫画家のサイバラは休む暇もなく仕事開始。優秀なアシスタントの愛ちゃん と共に夜遅くまで働くのだった。だが仕事が終わると、次は子供たちを寝かせる時間だ。一日の終わりのひと時の楽しみは、子供たちは絵本、母は酒。サイバラが子供たちの布団の中でグラス片手に絵本を読み聞かせると、目まぐるしい一日も何とか無事に終わりを迎える。一方、元戦場カメラマンの夫カモシダ は、アルコール依存症で病院に入院中。ところがある日、勝手に退院してきた彼は、作家になると宣言したものの原稿も書かずにまた酒に手を伸ばしてしまう。やがてカモシダの心は日に日に混乱し、妄想がひどくなり、とうとうサイバラは彼に離婚届けを渡す。失ったものの大きさに気付いたカモシダは、完全隔離された病院に転院することを決意。海辺の病院に入院する彼を見送るために、4人の元家族は久しぶりに再会する。サイバラは、友人のゴンゾ に紹介されて、バンコクで初めてカモシダと会った時のことを思い出していた。時は流れ、子供たちも父親の不在に寂しさを募らせる中、遂にカモシダが依存症を克服、サイバラは元夫を家族として再び迎え入れる。しかし、喜びも束の間、今度はカモシダのガンが発覚。ようやくしっかりと手を繋いだ家族に、避けられない別れが待っていた……。
監督:小林聖太郎
原作:西原理恵子
脚本:真辺克彦
エグゼクティブプロデューサー:中尾哲郎、那須野哲弥
企画:青木竹彦、原公男
プロデューサー:瀧川治水、渡辺大介
撮影:斉藤幸一
【キャスト】
小泉今日子/永瀬正敏/矢部光祐/小西舞優/正司照枝/古田新太/大森南朋/田畑智子/光石研/鈴木砂羽/柴田理恵/北斗晶/安藤玉恵/遠山景織子
小泉今日子/永瀬正敏/矢部光祐/小西舞優/正司照枝/古田新太/大森南朋/田畑智子/光石研/鈴木砂羽/柴田理恵/北斗晶/安藤玉恵/遠山景織子