崖の上のポニョ | シネマ係長の秘密基地

シネマ係長の秘密基地

映画チラシ・玩具など長年収集していたコレクションを紹介しています。
「あらすじなどはチラシの裏面などをコピペしています」所有しているコレクションだけをダラダラ紹介しています。




崖の上のポニョ

2008年7月19日(土)公開

「ハウルの動く城」から4年、世界的なアニメ監督となった宮崎駿が、アンデルセンの童話『人魚姫』をモチーフに現代を舞台にして描いたファンタジーアニメ。

あらすじ波

海辺の町で暮らす宗介 は、クラゲたちに乗って家出してきた魚の子であるポニョと出逢う。ジャムの瓶に身体を突っ込んでいたポニョを救った宗介は、瓶を割ることで指に傷を負うが、その血を舐めることでポニョは新たな生命力を得る。宗介は、崖の上にある一軒家に母のリサ と暮らしていた。父の耕一 は内航貨物船の船長であり、家を空けることが多かった。そんな船上の父とのコミュニケーションは、電灯信号で行われていた。5才の宗介は保育園に通い、リサは隣の老人介護院である「ひまわりの家」で働いていた。車椅子で生活するヨシエ や偏屈なトキ も、宗介にとっては祖母のような存在だった。宗介のやさしさに触れたポニョは、彼のことが好きになる。しかし、父であるフジモト によって、ポニョは海の底へと連れ戻されてしまう。かつては人間だったフジモトも、いまでは海の住人として世界の均衡を守る立場にあった。人間になりたいと願うポニョは、妹たち の力も借りて魚から人間へと進化した。そして再び、宗介のいる人間の世界を目指す。そんなポニョの振る舞いから、危険な力を持つ生命の水が巻き散らされる。海は荒れて嵐が起こり、宗介の町も海中へ水没した。それは、月の接近による世界のバランス崩壊の危機でもあった。海中に沈みながらも結界に守られた「ひまわりの家」では、ヨシエさんたちが自力で走ることができる理想郷となっていた。それは、ポニョの母であり、海の神でもあるグランマンマーレ の力だった。耕一もまた、海の異変の中を逞しく生きていた。宗介との再会を願うポニョは、いつしか少女の姿に変わる。そして、ようやく巡りあった宗介に抱きつくポニョ。新しい世界が、ここから始まる。


監督・脚本・原作:宮崎駿

製作:鈴木敏夫

映像演出:奥井敦

プロデューサー:鈴木敏夫

制作:星野康ニ 

作画監督:近藤勝也

歌:「崖の上のポニョ」藤岡藤巻、大橋のぞみ

歌:「海のおかあさん」林正子

【声優】

奈良柚莉愛、土井洋輝、山口智子、長嶋一茂、天海祐希、所ジョージ、柊瑠美、矢野顕子、吉行和子、奈良岡朋子