こんにちは
箏のこと、生徒さんとのこと、
日々の中で感じたことを、
ゆっくり綴っています。
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沢井一恵先生がご逝去されてから、
改めて、先生の存在の大きさを
感じる日々が続いています。
これまでに、たくさんの出来事がありましたが、
その中でも
今も強く心に残っていることがあります。
ある日、私の生徒が突然、先生のもとを訪ねて、
「プロになりたい」と伝えたことがありました。
まだ始めて間もない生徒で、
私自身まったく聞いていなかった出来事でした。
驚きと戸惑いでいっぱいでしたが、
先生はその生徒を決して拒むことなく、
まずは話をしっかり聞いてくださいました。
その後も、私の状況を気遣いながら、
丁寧に関わってくださいました。
結果的には、夢叶わずでしたが、
先生の懐の深さと、人を見るあたたかさに、
どれほど救われたか分かりません。
もう一つ、忘れられない出来事があります。
私が主宰する演奏会に先生をお招きした際、
先生に共演をお願いしたい曲について
ご相談したところ、
「その曲もいいけれど、
『二つの群のために』にしない?」
と、思いもよらないご提案をいただきました。
大編成で難易度も高い作品。
正直、戸惑いもありました。
でも先生は、
「あなたの生徒さんたちなら大丈夫」と、
迷いなく言ってくださいました。
その一言が、
私たちの背中を押してくれました。
メンバー全員で挑戦したあの時間は、
今振り返っても、かけがえのない財産です。
先生はいつも、
本人がまだ気づいていない少し先の可能性を見て、
人を信じ、引き上げてくださる方でした。
その姿勢に、
どれほど育てていただいたことかと思います。
今回の追悼コンサートも、
きっと先生なら
「やってみなさい」
と、あの穏やかな口調で
背中を押してくださる気がしています。
だからこそ今、
受け取ってきたものを、音にして返したい。
重ねる一音一音が、
先生への感謝につながることを願いながら、
本番へ向かっています。
先生から受け取った音や想いを、
これからも大切に繋いでいきたいと思っています。
9月に追悼コンサートを予定しており、
その時間を皆さまと分かち合えたら嬉しいです。
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現在、レッスンは若干名のみ
ご案内可能です。
ブランクのある方も、
安心して再開していただけます。
より深くお箏を学びたい方は、
ぜひ一度ご相談ください。
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