【経験は何にも代え難い宝物】
今、
この地球に命をいただき
生きてきたのは
たかだか50年そこそこ。
その中で
何にも変えがたい
数々の経験を強いられてきた。
今この顕在意識の自分が
それを
発したものであるかどうかは
わからない。
ただ、
潜在意識の部分、
魂の部分の自分自身が
欲してきたことに間違いはないだろう。
前世において
なしえなかったこと
前世において
経験できなかったこと
それを今私たちはここで経験している
ぬくぬくと恵まれて生きていたとしたら
その反対を學ぶだろう
命を落とすような経験をしたなら
命を大切にする人になりたいと思うだろう
生まれ変わる時
それらの記憶は
すべて消えるけれど
私たちの潜在意識は
覚えてる
魂の記憶として
今ここが
苦しいと感じることも
悲しいと感じることも
感じて
目的を果たす
という意味においては
喜ばしいことなのかもしれない
やっぱり
ここに命をいただき
生きていることは
奇跡以外のなにものでもないのかもしれない
生きてることは
なににも代え難い宝物なのだと
ちのゆゑん
ひかりとともに
あれいでて
ここおいきたる
いのちとなりて
日々ありがたし
言色師 よしの
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