ご訪問ありがとうございます黄色い花

 

過去の辛かった経験に

今も縛られている自分に気が付きました。

 

その辛かった経験から

「また同じようなことが起こるのでは・・・?」

という未来への恐れを抱いている

自分にも汗

 

そこでハイヤーセルフにつながって

メッセージをもらいました。

 

長文になっています・・

最後までお読みいただけたら嬉しいですクローバー

 

星過去という時間の延長線上に今を見ないで下さい星

 

望遠鏡の中の穴を覗いても、

外側の全体を見ることは出来ません。

 

同じように

「過去」という点で

自分という人間をとらえようとしても

全体像をとらえることは出来ません。

 

人はみな

無限に広がる世界の中で

望遠鏡の穴を覗いているほどの小さな穴の中から

自分の人生というものを見ているのに過ぎません。

 

あなたたちが見ているのは

過去という時間・・

それは

無限に広がる可能性の中で

望遠鏡の中から外を見ている・・・

そのくらい

小さな「点」でしかないのです。

 

「無限の広がりのある宇宙の中

 あなたという存在の中」

そして

「あなたという存在の中に広がる

 無限の可能性の中」で

 

“これを選んだことがある”

 

というたったひとつの点から

現在というものを見ているのに過ぎないのです。

 

小さな小さな穴の中の視点でしか

今という時間を見ていないのです。

 

過去という点から

現在という点を結んだ延長線上に

あなたたちの世界では

現在というものを見る・・

人々にはそのような癖がついていると言えるでしょう。

 

その望遠鏡の中で覗いた

小さな点の中で・・

自分が経験したものの中で、

点と点を結んで、

 

「私は過去、このような経験をしたことがある。

だから今度もこのような経験をすれば

次にもこのような経験をすることになるに違いない・・」

という風に、

 

小さな穴の中での活動を

点と点で、過去の活動、そして未来に起こる出来事を

結び付けてつないでしまうのです。

 

そのようにして

未来というものを

現在というものと、

過去というものとの

つながりの中でとらえてしまう・・という

そのような癖を持つ人がたくさんいるのです。

 

けれど、

過去と現在、そして未来は何もつながってはいないのです。

 

それぞれ独立したものとして

そこに存在しているのです。

 

「過去」という一瞬一瞬を切り取って

そして「現在」というもののつながりの中にそれを立てて考える・・

というように癖がついてしまっているけれど、

 

私たちからするとそのようなつながりはないのです。

 

「今」という時間の中に

一瞬一瞬というドアを立てて、

目の前でそのドアを開けて行っているような・・・

 

そんなつながりの中にあなたたちは生きているのです。

 

目の前に今というドアが開いて

それを一瞬一瞬

あなたたちの選択で

一枚一枚の新しいドアを開いていっている・・

ただそれだけのことなのです。

 

ですから

そのドアを開ける時の状態が大切なのです。

 

過去の延長線上で、

過去と同じ周波数のままあなたがドアを開き続けるなら

過去の延長線上の景色が広がるでしょう。

 

今のあなたがどのような状態でいるか。

今のあなたがどんな存在なのか。

心の中がどんな状態なのか。

愛をどのくらい携えているのか。

心の中が感謝でどれほど満ちているのか。

 

それによってあなたが選ぶドア・・・

 

あなたが触れるドアは一枚一枚異なって行くのです。

 

ですから

過去、あなたがどのようなドアを開いてきたか。

過去、あなたがどのような状況でいたか。

・・・・は今という瞬間には何の影響もないのです。

 

本来なら何もそこに縛られる必要はないのです。

そこに関連性すら持たせる必要はないのです。

 

けれど人は流れを

過去から現在、そして未来に流れているものとして

とらえてしまっているのです。

 

だから仕方がないのです。

 

そのようにしかとらえることができないから、

過去の延長線上で未来が続くという風に

予想してしまっている。と言えるのです。

 

でも、それは

ただの予想・・憶測に過ぎません。

 

過去の延長線上で、

 

「未来はこうなって行くだろう・・。

 過去、このような経験をしたらこのようなことが起きたから・・

 きっとこれからも、このような行動をすれば

 このような現実が起きていくだろう・・」

というのは

想像に過ぎません。

 

経験則で、

今という時間の中で

未来を憶測しているのに過ぎません。

 

今という時間の中に

あなたがどのように存在しているか

が大切なのです。

 

今、あなたがどのような存在として

今という時間の中に立っているか。

その状態によってあなたが開いていくドアは

変わって行くのです。

 

過去どのようなドアを開いてきたかということと

今あなたが開こうとしているドアは関係がないのです。

 

今の心の状態

あなたの心の中がどのような状態にあるか・・・

どれだけの

愛情に満ちて

感謝に満ちて

今という時間に満足しているか。

 

それによって

 

今あなたの発している波動によって

あなたが知らず知らずのうちに

ドアを選んでいるということになるのです。

 

過去という時間の延長線上に今を見ないでください。

 

そして過去からつながる今の先に

未来を見つけないでください。

 

今、あなたの心の状態に心を添わせてください。

 

今、あなたの心の中がどんな状態であるか、

に心を添わせてください。

 

そして今、心の中を感謝で満たして下さい。

 

今、心の中を今という時間の中に喜びで満たして下さい。

 

今という瞬間のあなたの周波数が

この先のあなたのドアを開いていくのだということに

 

もっと心を開いて下さい。

 

もちろん

過去の延長線上で未来を心配してしまう・・・

未来に対して

 

「どのようなドアが開かれるのだろう・・

 過去の私はこのようなことをしたらこのようなドアが開かれたのだから

 きっとまた今度もこのような経験をするに違いない・・」という

 

恐れを抱いてしまったとしても、そんな自分を責めないでください。

 

それは仕方がないことなのです。

 

あなたたちが

過去の経験を糧にして

様々なことを学びながら成長し、

新しい自分を創りだしていく・・

心の豊かさを育んでいく・・

そのように生きて行っていることもまた事実だからです。

 

あなたたちの世界では、

過去の経験に基づいて

 

「過去に自分は間違えてしまった。

 だからこそ、今度は同じ失敗をしないようにしよう。

 今度同じようなことが起きたらこのようにしよう!

 

・・といったように

 

過去に学ぶことによって

心を成熟させて、成長させていく

という心の発達段階・・

“学びの段階”

というものがありますね。

 

もちろんそれは

人として愛の方向に向かっていく

手段として有効だったと言えるのです。

 

これまでの地球の上では

そのように学び、

自分の間違いを、過ちを、

自分の心の中に刻み込み、

二度と同じ失敗はしないようにしよう・・と

そこに学びを深め、

愛の方に向かっていくという方法が

機能していたと言えるのです。

 

そのような学びがあなたたちを育て

そして様々な人との交流を活発にし、

様々な人の気持ちに寄り添い、、

相手には相手の立場があるのだという学びを深め、

自分の心を豊かにしてきたという意味において、

そのように過去とのつながりの中で

自分というものを認識し、

自分の学びとしてくる。

 

そのような生き方はとても有効だったと言えるのです。

 

それはあなたたちにとって

素晴らしい学びをもたらしてくれたという意味において

有益だったと言えるのです。

 

ですからそのように

過去というものを現在とをつなげて考えてきてしまった

自分たちが間違っていたのだと考える必要はもちろんありません。

 

今まではとても有効だったのです。

 

そのような学びを繰り返すことによって

人は成熟し、愛に向かって行けるのだという風に

地球の周波数が重い中では

そのような方法が取られていたのは

むしろ当然だったと言えるのです。

 

けれど、今、

風の時代を迎え、

地球の周波数も、

あなたたちの周波数も軽くなって行く中で

 

あなたの心が

愛で満ち、

感謝で満ち、

豊かさで満ちていったときに

 

そのように過去に学ぶ必要が無くなって行くのです。

 

過去は過去としてそこに存在し、

そしてそのことに学んで、

自分を深く反省し、奮い立たせ、

マイナスな感情から

自分を湧き上がらせ、

「次は間違えないでおこう!」

という力の入った学び方ではなく、

 

今という時間の中に幸せに存在し、

心の中を豊かさ満たし、

今という時間の中に十分に

幸せの中に浸りこむことが出来るようになった時に

開かれて行くドアの向こうが

素晴らしいものだと信頼して進む。

 

そのようにして進むことによって

これからは新しい時代が始まって行くのです。

 

今までよりも豊かな未来が訪れるのだというところに

心を添わせていって下さい。

 

今までの延長線上で

地球の周波数の重たいときの学びの方法・・

もちろんそのような学び方をしたい人は

続けていって構いません。

 

けれど、今、

 

「自分が愛という存在」であった

ということを思い出し、

 

地球上で目覚めていく人々

 

にとっては、

そのような学び方・・・

 

過去に習って未来を想定して不安を味わい

そして不安から今という時間の中に心配を持ちこみ、

未来に備える・・・不安に備える。

といった生き方は、

 

これからは必要なくなっていくのです星

 

今という時間の中に豊かに存在し、感謝し、

どれだけ幸せで満ちることが出来るか。

 

そこに心を添わせていくことによって

おのずと豊かな未来が開かれて行くのだということに

もっと信頼していって下さい。

 

そしてそのように

未来を信頼する心で

現在という時間の中に立てた時

あなたが無意識に開いていくドアの向こうは

温かく愛に満ちた・・

あなたの心の豊かさと同じだけの豊かさが広がっている

美しい景色の世界があなたの心の目に映ると言えるのです。

 

そこにもっと信頼を寄せていって下さい。

 

過去の経験に学び

過去の経験から不安を抱き

未来に心配を持ち込まないでください。

 

過去は過去として存在し、

現在は現在、今という時間の中に

あなたは存在しているのです。

 

そこに何の関連性もありません。

 

今という時間の幸せに浸りこむことに

心を添わせていって下さい。

 

そこに心を尽くし切れた時

あなたの開いていくドアは

豊かな景色につながって行くと言えるのです虹

 

(2021)