おはようございます。
 

障害年金申請だけでは終わらせない、あなたの社会復帰を見届ける、社労士の松崎です。

 

 

私は11年前に離婚し、20歳の女の子と18歳の男の子を子育て中のシングルマザーです。

 


離婚の原因は夫のうつ病でした。

長女が1歳半の時に仕事に行けなくなり、暫く休職・転職を繰り返し、夫は8年間仕事が出来ない生活が続きました。

 

当時の私はまだ社労士でもなく、噂でうつ病でも障害年金が受給できると聞き、夫に障害年金の診断書をもらって欲しいと伝えましたが、主治医は障害年金に消極的。


夫自身も病気のせいか、真剣に障害年金申請を考えてくれませんでした。

 



障害年金を諦めきれない私は自分でメンタルクリニックを何件かまわりましたが、本人じゃない私が行ったところで何の役にも立たず。


結局、私は障害年金の申請を諦めました。

 



その後、ギャンブル依存症を併発した夫と子ども2人の生活を私1人で支える8年が続きました。


稼いでも稼いでも、家計は火の車。

会社で8時間勤務後にアルバイトを8時間する。

いくつものアルバイトを掛け持ちしていました。

 



そんなある日、私は通勤途中の自転車で居眠りし、植え込みに激突。

幸い怪我はなかったものの、命の危険を感じました。

 



数日後、どうしたらいいか分からなくなり、行政相談に行きました。


そこで告げられたのは「離婚しかない」という言葉。


私自身の体力・精神力も限界に達しており、結局両親に真実を伝え、離婚することになりました。

 


今でも思うのは、あの時、障害年金をもらっていたら家族4人で頑張れていた。


夫に社会復帰のきっかけがあれば家族4人で人生を歩めた。ということです。

 



夫とは現在連絡を取るすべがなく、今どうしているのか気になります。


今なら助けてあげられるのに…。

支えてあげられるのに。

本当に申し訳ないことをしました。

 


その後、私は社労士となり、ご縁があって昔の自分と同じ境遇にある方のサポートをさせていただく事ができるようになりました。

 


今の私から昔の自分に言いたい事。

 


働けない状態であれば障害年金はきっともらえるから諦めないで。

障害年金の先の将来を見据えて、前を向いて一緒に歩こう!



そして、あなたの人生を好転できるきっかけになりますように。




今日も最後までお読みいただきありがとうございます。松崎@ことほぎ社労士事務所でした。

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