投稿写真

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建国記念日は、父の誕生日。

生きていれば、80歳になったんやね。
今年は銀杏が美しくなる季節に、十七回忌。

里帰りして、父が好きだった甘いお饅頭を供える。
仏壇には、母が作ったきな粉餅とお茶が。

母の整体をしながら、
過ぎた月日の速さを、沁み沁みと思う。

父の写真は、歳をとらないまま。
年々近づいてく歳に、なんだか複雑な気持やな。