ADHD攻撃型のお子様のエピソードに、
無意識に多動を紛らわす為に、
小学校入学後に、椅子に座ると、
様々な物を、切り刻み出す事が有ります。
授業中は、ノートや教科書。
固い下敷きさえも、切り刻む事が有ります。
物を大切にする意識が無く、
新品のランドセルの紐や、被せる部分。
あんなに小さなハサミで、どうやって、
これだけ固い物を切る事が出来たのかが、不思議です。
休み時間は、自分自身の髪の毛を切ったり、
体操服入れの袋や、カーテン等を
切ることも有ります。
机や椅子にも、ハサミで切ろうとした傷跡が刻まれていたり…
帰宅後も、集めていた
トレーディングカードを切ったり、
いつも使ってる財布を切ったり、
畳や壁紙、机をカッターでサーッと切り、
畳がどんどんほつれて来て、
家族の生活に、不便な事も出て来ます。