背骨は、脳の神経とつながっています![]()
背骨と頭蓋骨は、物理的にも連結しています。
脳の延髄という部分からは、脊髄と呼ばれる
細長い神経の束が伸びています。
この脊髄は、椎骨の重なりによってつくられた
脊柱管という空洞を通って枝分かれしており、
椎間孔という穴から出て、
内臓や筋肉と連結しています。
肩凝りや、首の疲れに我慢出来ず、ご家族や同僚に
「首の付け根や背骨の周りを、グイグイ揉んでもらった!」
と、お聴きすることが有ります![]()
ですが、その周辺は大切な神経が沢山通っていて、
むやみに揉みほぐそうとするのは、大変危険です![]()
私のお客様の中にも、力任せに揉まれ、
その時はスーッと楽になった気がしたのに、
翌朝、首が寝違えたようになり、廻らなくなったり、
肩が余計固くなったり、背骨の横突起が折れたり、
指先に痛みやシビレが残ったりと・・・
神経を痛めてしまい、後遺症が残ってしまった方も![]()
急性の筋肉痛や凝りで、熱っぽく炎症が有る時は、
湿布を貼ったり、ビニール袋に氷を入れ、
タオルを巻き、炎症部分を冷やすと、楽になります。
くれぐれも、冷やし過ぎや低温火傷に、ご用心![]()
慢性的な凝りにも、湿布が効果的ですが、
温めたタオルを、首や目に当てると、楽になります。
温タオルは、お湯を使って作るだけでなく、
水に濡らしたタオルを、電子レンジで温めても作れます![]()
いずれの場合も、火傷には、ご用心を![]()
一般的な目安に、急性期(3日以内)の痛みは冷やし
慢性期の痛みは、温めると楽になります。
湿布には、温湿布と冷湿布が有ります。
季節で使い分けたり、ご自分が気持ちよく感じる方を使い
患部と、足裏の土踏まずに貼ると、翌朝スッキリ![]()
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お肌の弱い方は、湿布でかぶれない様、ご用心を![]()
何事も、万人向けの方法は有りません!
色々お試し頂き、一番心地よく感じる方法、
相性ピッタリの方法を、発見して下さい![]()
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