この赤は、同じ赤なのか | ことのはの色彩

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その人の存在をことほぎ、その人の美しさ素晴らしさを「インタビュー記事」や「その人の色」で伝えていく”コトノハニスト いのうえいほこ”のブログです。

別のブログで2014年9月に書いた記事です。

読み返していて、「今も同じことを考えているな」と

思いました。

私のやりたいこと、ワクワクすることって

やはり同じなんだな~と、思った次第です。


花     花     花     花     花


いやはや、あっという間に9月でビックリ。

今年の夏は雨が多くて、

晴れ間が少なくて、

何というか「夏」という感じが少なかった。




さて、今回は小さい頃からずーっと不思議に思っていたことについて。


それは、

「今、私が見ている赤は、私以外の人にも同じ赤で見えているのか?」

ということ。


色は赤でも何でもいいのだけれども、

私が見ているものと同じなのか?ということをよく考える。


いろいろ検証したところ(医学的にではなく)、

すごくずれていることはなさそうだろうとは思うのだけれど、

誰かの目で見ることができないし、

比べることができないので、

これは「多分似たようなものだろう」という結果にしか落ち着かなかった。



そして、普段のNLPカウンセリングセッションを行うときにでも

こういったことを常に頭に置いている。


相手の方と自分との見え方がまず違う可能性があるということ。

物事に関しての感じ方が違うこともあるということ(もちろん近いこともある)。


それを前提にお話を聴き、聴き、そしてまた聴き、

そして本当にその方が行きたい方向に向かっていくお手伝いをする。

行きたい方向を整理するお手伝いをする。

これがやっぱり好きなんだと思う。






人生の主役は、やはりその本人自身でしかないと。

結局そこにたどり着く。


この道の先は、行ってみないと何があるのかわからない。

自分自身で行ってみるしかないのだろう。

それってドキドキするけれど、楽しいことだと思う。