面白い研究見つけました
北に生息する昆虫ほど体内時計の振幅が弱いらしい。
体内時計の振幅が弱いって、制御されているたんぱく質発現が少なくなるということなので、いろいろな臓器の活動などが抑制されているのではないかと思います。
寒いから余計な活動をしない方が生体もエネルギーを蓄えられていいのかな
【引用】日本全国から甲虫の一種・コクヌストモドキを採集して体内時計のリズム関連形質を調べたところ、時計の長さは緯度によって変わりませんでしたが、リズムの振幅の強弱には緯度による違い(クライン)が見られ、北に生息する虫ほど弱いリズム振幅を持つ(同じ個体における、1日の中での活動レベルの高低の振れ幅が小さい)個体の頻度が多いことがわかりました。【引用ここまで】
人では高齢になると体内時計の振幅が小さくなるといわれており、
体内時計の振幅が小さいと糖尿病などの代謝性疾患のリスクが高くなるといわれています。
日中活動して体内時計の振幅をあげられるといいのですが。。。
高齢者ほど日中の運動が大事だと考える研究者もいるようです。