こんにちは♪ kotohaです(^^)
ここのところ、めっきり寒くなって来ましたね♪
今日のこちらの気温は最低気温が16℃だったようです。
でも、これで寒いと言っていたら、札幌の友に、
「なに~~!!」と叱れらそうです(笑)
札幌は9℃だったみたい・・・。
これって、最高気温なのかな?? わ!寒む ((>д<))
さて、先日10月17日に東京へ行って参りました。
その1週間前の10月10日に、お知らせがあったのです。
この日、「ニコラス・エドワーズ」さんが、初めて狂言の舞台でご挨拶をさせて頂く事になったと。
1週間前のお知らせで、初めは行けないと諦めていたのですが、
どうしても、諦めがつかず、
そう思った時には、東京行きの便を探し始めていました(笑)
平日という事もあり、無事に便を取る事も出来ました♪
この日は、いつもの様に早朝東京へ着き、
午前中は、大切なお友達に会うことになっていました。
このお話は、後日、ゆっくりと♪
そして、午後からは札幌の友と渋谷で合流して、まずは会場の下見へ。
会場へ着くと、丁度、館長さんとスタッフさんがみえ、
この日は公演があるから本当は見学はできない日だったのですが、
折角お越しいただいたので・・・とスタッフさんが気を使ってくださり、
中を見学させてくださいました。
そして、とても丁寧に説明もしてくださいました。
会場の設備の事や、狂言や能の事も♪
写真も撮ってくださいました♪
館長さん、スタッフさん、本当にありがとうございました。
そして、19:00になり、いよいよ舞台の始まりです♪
でも、私には不安が二つありました・・・。
まずは、狂言の事を全然知らない・・・という事。
そして、夜行バスだったので、あまり睡眠がとれていない状態。
これが重なると・・・、落ちてしまうかもしれない・・・。
そんな不安は他所に、
セインさんの登場から始まり、野村万蔵先生による狂言の説明。
「'Yokoso Kyogen'」と題している通り、
外国人向けに、とても分かりやすく説明してくださったので、
狂言と言うものが、どんなものなのか、私にも分かりました♪
初めのお話も、仰っている言葉はなかなか難しくて、
分かり辛かったのですが、
言葉が理解できなくても、表現で何を演じているかが良くわかり、
これなら、狂言が初めての人でも、
外国の方でも、楽しむことができると思いました。
そして、いよいよ、ニコラスさんの登場です♪
どのような場面で登場されたかと言いますと、
先生のお弟子さんについてのお話があり、
玄人として入門される方、素人として、習われる方の、
指導の仕方の違いなど、説明してくださり、
最近では、外国の方の入門者がおられる。
と、ニコラスさんを紹介して下さいました。
そこで舞台へ登場したNyk♪
Nykは舞台の
ここから登場しました♪
そして、みなさんの前で、紹介してくださいました。
ニコラスさんは、白足袋に黒のジャージ・白のタートルネックの出で立ちでした。
おそらく、いつもこの姿で稽古をつけていただいているのでしょうね。
姿勢を正して、立っていたニコラスさんは、
手の握り方も、しっかりと狂言で教えて頂いた様にされていました。
細かいところまで、ちゃんとされていましたよ(^^)
ちょっとだけ、気になった事がありましたが、ここには書きませんね。
そして、普段しているお稽古と同じ事を、みなさんの前で公開稽古してくださいました。
Nykは、玄人のお稽古で、
その稽古とは、台本なしで、先生の言葉を聞いて、それを発声すると言うお稽古です。
ただただ、耳で聞いて、その音を言葉にして発声する。
それが、どれほど難しい事か、よくよく分かりました。
日本人の私達でも、聞き取れないような難しい言葉を、
ニコラスさんは、一生懸命、聞き取り、言葉にしていました。
途中で「ん??」と止まってしまうと所などもあり、
作られたお芝居を見せていただくのとはまた違って、
とても自然なお稽古様子を見せて頂く事が出来、
本当に貴重な経験をさせて頂けました。
一生懸命、言葉を発しているニコラスさんは勿論とても素晴らしかったですが、
私が一番、素晴らしいと感動した事は、
ニコラスさんが、先生の発している言葉を、一生懸命に聞き覚えているところでした。
真っ直ぐに先生を見つめ、全ての精神を集中させて聞き覚えている姿に、
息が止まる想いでした。
万蔵先生のお言葉が、Nykにはこう聞こえていて、
こう言葉になっているんだなぁ~っと、
とても興味深く見せていただく事ができました。
このようなお稽古の様子など、普段では見る事の出来ない貴重な体験をする事が出来、
今回、諦めずに東京へ来て本当に良かったと、心からそう思いました。
そして、この後、もう一演目あるのですが、
今日は、とても長くなってしまったので、この辺で。
続きはまた、書かせていただきますね。
ここまで読んでくださり、ありがとうございました。
それでは、明日も素敵な一日になりますよ~に☆
おやすみなさい♪
♪kotoha♪