言葉は薬になる。

 

そんな思いをかたちにしたくて、このブログを綴って参りました。

 

ご存知のように、日本では古来から「言霊」という考え方があります。

発した言葉には、現実に起きることに何らかの影響を与える力があると信じられています。

 

神社・仏閣で祝詞やお経を唱えることは代表的ですが、「なりたい自分を文字に起こして読み上げる」アファメーションなどもよく知られています。

 

元ザ・リッツ・カールトン・ホテル日本支社長の高野 登さんは、こんな名言を教えてくださいました。

食べたものが体を作り

聞いた言葉が心を作り

発した言葉が未来を作る

 

マザー・テレサは、こう言っています。

思考に気をつけなさい。それはいつか言葉になるから。
言葉に気をつけなさい。それはいつか行動になるから。
行動に気をつけなさい。それはいつか習慣になるから。
習慣に気をつけなさい。それはいつか性格になるから。
性格に気をつけなさい。それはいつか運命になるから。

 

言葉は、目の前の人に影響を与えるだけでなく、自分自身にも影響を与えるものであることがわかります。

 

そこで、思いやりのある肯定的な言葉を用いることができれば、それは薬になるのではないかと考えました。

 

実際、偉人・賢人や成功者の伝記には、挫折を乗り越えたときには人との出会いがあり、言葉に救われたエピソードが多く見受けられます。

みなさんも、同じような経験が一度はあるのではないでしょうか。

 

実は、昨年の10月に「言薬」という造語を思いつきましたが、私が調べた限りではWeb検索でヒットしませんでした。そこで、思い切って商標登録を試みたところ、つい先週、無事に取得することができました。

 

商標登録した理由は、世の中に広めたいからです。

独占して使用するつもりはありません。

 

多くの医療者に、言薬を意識した対話を実践していただいて、医療現場が言葉で人を癒やせる環境に変わっていくことを願っています。

 

 

最近流行りのChatGPTにも聞いてみました。

言薬」は一般的な言葉ではありませんが、推測するに「言葉が心に与える癒し」という意味合いの言葉かもしれません。日本語には「言霊」という言葉があり、言葉にはそれを発する人の気持ちや意図が宿るとされています。そのため、良い言葉をかけることで相手の心を癒し、心の傷を癒すことができると考えられています。ただし、「言薬」という言葉自体はあまり一般的ではないため、正確な定義はありません。

 

ところが、先ほど改めて聞いてみたところ、こんな返事が来ました。

言薬」は一般的に、心の病やストレス、悩みなどに対して、言葉を使って癒しや支援をすることを指します。例えば、カウンセリングや心理療法、セラピーなどが、言薬の一例として挙げられます。

言薬には、専門家による支援だけでなく、身近な人からの言葉やメッセージ、自分自身で自分を励ます言葉なども含まれます。言薬は、心の健康を保つために重要な役割を果たすことが知られています。

 

タイミングによってChatGPTの返事は変わるようですが、私が考えていることはほぼ網羅されています。

流石ですね。

 

 

このブログを目にされた方、ぜひ言薬を広めてください。

そして、言薬を発したり聴いたというご経験がございましたら、エピソードをご紹介ください。

 

今後は、言薬のバッジなどを作成して、言薬の使い手(言薬マイスター)を増やしていきたいと考えています。

 

ご賛同いただける方は、ぜひ仲間になってください。

よろしくお願いします!

 

 

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感想、エピソードなどお待ちしております。