理屈はない・・・

 

ただ、気が合う

    波長が合う

 

言わんとすることが、魂レベルで感知できる二人。

それでも、完全に自由になれない 現実社会のルールの中の二人。

 

それぞれに 枠がある、

越えてはいけないと感じる 壁がある

 

けれども、その壁は自分自身で作りだしたもの。

二人が作ったそれぞれの壁

それには違いが・・・

 

彼女の壁は、相手を気遣う、現在の状況理解の中から作られたもの。

今の彼には理解できないであろう精神世界や

自由な魂で生きることを、無理強いすることなく、自由意志を尊重するための 壁。

スピリットに目覚めていた彼女は、

宇宙とのつながりの中で、流れに任せることにした。

 

彼の壁は、気持ちが膨らむ恐怖心と、自由にしてはいけないとの戒め。

彼女を想う気持ちを抱え、彼女へと大きく開く気持ちを阻むための 壁。

抑える気持ちと闘いながら、何故か進まずにいられない、その流れを切ることはできないままに、流れに身を任せていた。

 

 

会うのは2週間に1回。

その間、電話での会話もなく、

次に会う約束をするでもない。

 

約束のない、

期待をしてはいけない、

自由尊重の

二人の関係

そして、

二人の時間

 

壁に張り巡らされた 個の情熱は

表面だけが冷まされて

ポーカーフェイスでもなければ、

真実でもない

 

けれども 魂は知っている。

互いを離せないことを。

 

これって、一体何だろう…

 

強い絆で

大きなエネルギーで

結ばれている 何か・・・