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先日のブログで、頼まれている作品があると話をしてんけど、

その依頼者がプレゼントをしたのが、今日の午前0時。


プレゼント相手の誕生日やから。


本日はもらった彼氏さんが誕生日っつうことで、

その誕生日のプレゼントに彼女さんが、

俺に「COZの言葉」をプレゼントしたいと依頼してくれやした。


その彼氏さんは、実は今、

一生懸命病気と闘っていて、

彼女さんは、その彼氏さんを必死で支えていて、

彼女さんは誕生日に少しでも彼氏さんに喜んでもらいたい一心で、

ただモノをプレゼントするんやなく、


ハートをプレゼントしたいと思ったんやと思います。


やから、

俺もその気持ちが分かったから、

二人の想いを何とか言葉にして届けたいって思って、

引き受けました。


二人の話を聞いていると、

健康が当り前ではない、

そして、日々を生きることに対しても考えさせられました。


そして、

何より、懸命に人を想う気持ちを二人のやりとりの中で感じ取ることが出来ました。



生きる事に向き合う彼氏さん、


一緒に歩もうとする彼女さん、


自分の事よりも、お互いがお互いのことを想っているのが伝わってきて、

彼女のために「生きる」

彼氏のために「生きる」

生きる事に対する希望を、

お互いの存在で示そうとしている姿に、


俺から生まれた言葉は、

この写真の言葉でした。


どっちか片方じゃなくて、

二人の想いを代弁するなら、

お互いがお互いにこう言うんやないか!と思って。



人の気持ちを言葉にするって難しい。

でも、それをくみ取って言葉に出来た時、

伝える事が出来た時に、

自分がその一部になれた気がして嬉しい。


こやって依頼を受けながら、

自分が作品を作ることの喜びをまた感じる事ができ、

依頼人の彼女さんには感謝の気持ちでいっぱいです。



自分一人では辿り着けない今。



話は、作品をプレゼントした時に変わるんやけど、

作品を見た彼氏さんは、

めっちゃ感動をしてくれた様で、

しばらく作品を見つめて、


最後に

「この言葉をそのまま、お前に返すよ。」

と言ってくれたんやって。



ごちそうさまです。笑



その彼氏さんとは面識がなかったのですが、

彼女さんを通じてメッセージをくれ、

「感動してなんて言っていいのかわからなかった」

と、喜んでくれやした!


二人の幸せな時間をこの作品によって作る事が出来て、

めっちゃ幸せです。