進化させるプライドとブレーキをかけるプライド | 不況に負けない、値引きしない、強い自立型フリーランスになる 「フリーランス生き残り術」

不況に負けない、値引きしない、強い自立型フリーランスになる 「フリーランス生き残り術」

好きな仕事で、自分らしい独自のやり方で、お客様に喜んでいただきながら自分も楽しむビジネス環境を作って継続し続けることに挑戦しませんか?

短期間で一気に伸びる人がいる反面、いつまで経っても足踏み状態で

なかなか成長できず、焦りを募らせて果ては諦める方もいますよね。

人が成長するために、最も重要なのは、新たなことを受け入れる


「素直さ」


だと思うのですが、これが歳を重ねる毎に薄れていきます。

なぜ素直さが歳を重ねる毎に薄れていくのか・・・


それは「プライド」が邪魔をするからです。


なので通常は、40代を越えると積み上げてきた経験に裏打ちされた

「プライド」が壁となって、成長を阻害します。


年上の部下を教育するのは大変だ・・・・・


そんな声を幾度となく聞いてきましたが、

先日名古屋で会食したある社長さんの体験が
非常に興味深い内容だったので、シェアしますね。


その社長さん、Nさんは若い頃、ある商材の営業マンでした。

元々営業センスが高かったNさんは、その商品を売りまくり
あっと言う間に支店の責任者になりました。

その支店に、某上場企業で部長だったBさんが入社します。


Nさんは一生懸命、商品の売り方をBさんに教えますが、

「自分のやり方で売りたい」

と、Bさんは言う通りにしてくれません。

結果、商品は全く売れず、Bさんの営業成績はじり貧に・・・

業を煮やしたNさんは、Bさんにこんな例え話をしました。


「Bさん、例えばの話しですが、僕もBさんも金槌だったとしましょう。

 二人とも泳げないんです。

 そんな折り、社内で水泳大会が開かれることになり、

 僕たち共に、自由形のリレー選手に選ばれます。

 こままだと、全社員の前で大恥かきますよね。

 大恥かきたくないですよね。

 なので、お互いスイミングスクールでクロールを習うことにします。

 スクールで先生が登場すると、何と僕たちのクロールの先生が

 小学生の女の子だったとします。

 そこでBさんは憤慨する訳です。

 いい年して、こんな孫みたいな女の子から教えを請えるかい!ってね。

 怒って帰っちゃうんです。

 でも僕は頭を下げます。

 クロールが泳げるようになれるなら、僕はその女の子の弟子になります。

 言われたことを何でもしますと土下座します。

 さあ、水泳大会当日、二人の結果はどうなると思います?

 結果は歴然ですよね。火を見るより明らかですよね。

 今のBさんの状況は、そういうことなんですよ!!!」



この会話の直後、Bさんの態度は一変し、

徐々に営業成績を上げて、最終的には全国1位のトップ営業マンに
成長したそうです。

マンガのような話しですが、実話です。


過去の栄光にしがみつくためにプライドを発動するのか、

未来の結果を掴むためのプライドを発動し、
余計な過去のプライドを捨て去るのか・・・



バカもハサミもプライドも使いようです。





■追伸 


自立塾の募集を、久しぶりに再開しました。

ビジネスに関して、何をやれば良いのかわからない。
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それがわかったとして、何から始めればわからない。
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