本日は、令和五年最後の宮内庁書陵部閲覧撮影作業を豫定してゐる。今年は、殘念乍ら毎月お伺ひすることはできなかつたが、それでも七~八回はお伺ひさせて戴いてきたが、本當に有難いことで、書陵部の皆様には感謝の他はない。
 御陰様で、念願の御製の御謹解本を七月には出版させて戴けた。
 午後から豫定があるので、午前中のみの作業になるが眞心を籠めて仕事をしてきたいと思つてゐる。この後、八時には準備をして家を出たいと思つてゐる。
 きのふは、急に橘曙覽の和歌集を纏めたいと謂ふ念ひが急に湧いて來て、それに着手した。それと、大晦日の「大祓行事」の資料も確認をさせて戴いた。
 けふは、大晦日の「大祓行事」についての告知をさせて戴く。
 お時間が合ふ方は、是非御参加戴けたならと願つてゐます
 
 ◇ ◇ ◇
 
 
令和五年傳承文化研究所
 第23囘「大晦日(おほつごもり)大祓行事」
 
◇開催日時 令和5年12月31日(土)
 開始 午前7時45分より午前8時20分頃終了
 集合 午前7時半集合


◇行事会場 明治神宮本殿前

◇集合場所
 明治神宮南殿御手水場前

  (原宿駅側からの御手水場です。)

◇目  的
 令和五年大晦日の大祓行事には多くの皆様にご參集頂き令和日本の汚穢を淨化淸めの爲にお力をお借りしたいと願つてをります。
 私達の行ふ大祓行事は、本居宣長翁の申す所の「祓の中に、ことに大祓といふ名は一人の祓へに非ず。廣く諸人の祓が故に、大といふ也」といふ行事になります。つまり己れ一人の爲ではなく、「天下萬民、社會全體、更にこの地球上の生命の犯したる罪穢れ」を大祓祝詞(中臣祓詞)の言靈によつて淨化する事を目的としてをります。
 そのやり方は、唯心を込めて大祓祝詞を、みんなで唱和して言靈の力によつて祓ひ淨めることのみです。奏上させて戴く「中臣祓詞」は、天照大御神が天岩戸にお隠れになられ世の中が暗闇に包まれた時に、天兒屋根命によつて光を取り戻す爲に作られたものです。今や、この日本國は汚き言葉に因つて歴史上未曾有の危機を迎へてゐます。今こそこの美しく氣高い本來の日本國を取り戻す爲に多くの誠を持ちし方々と共に祝詞奏上を行ひたいと願つてゐます。
 
◇參加費   資料代 一千円
 *資料は大祓式の解説書と祝詞集になります。

◇プログラム
 *午前七時三〇分   大祓行事についてのお話
 *午前七時四〇分   明治神宮本殿前に移動
 *午前七時四五分   大祓祝詞奏上開始
 *午前七時五九分   大祓祝詞奏上終了
 *午前八時〇〇分   明治神宮大太鼓拜聽。
 *午前八時二〇分   解散
 *午前八時五〇分   有志のみ朝食會

◇服装  できればネクタイ着用・和装可

◇主催 傳承文化研究所

◇お問合せ・參加申し込み
*申込携帯電話 090(3330)5361(小林)
*メールにての申込 uopml72754@yahoo.co.jp