何故か、けさは體調が惡い。朝が起きれず八時まで眠つてしまつた。少し風邪氣味なのかも知れない。
 今週は相當キツイ豫定が續くので、けふ一日は充分な休養を攝る事にした。
 きのふは、小川先生の『國柄を學ぶ月例講座』の和歌創作講座をやらせて戴いた。
 色々なことがあつて、きのふは熱くなり過ぎた感が有る。次の拙詠の心が、込み上げてきた感じが身體中を包み熱くなつた氣がする。

 「今年一年を振り返りて」
年つまる時は闇なる日々なれど
  淸き流れは絶へることなし
 
 日本といふ國にとつて「淸き流れ」こそ最も重要なことであると私は信じてゐます。
 「我れが我れが」といふ世界は、本來の日本の世界ではありません。そんな中でも日本本來の清らかな國民性は決して無くなることはないといふ思ひの歌になります。
 必ずや日本は蘇へる事を信じて詠じたものです。
 また、今週の水曜日20日の『復活和歌創作講座』と京都三上邸での『先代舊事本紀勉強會』についての打合せを加藤先生、松屋さん、内野先生と午前中に行はせて戴いた。
 今週は、明後日(19日)に宮内庁書陵部へ今年最後の閲覧撮影作業に行きます。
 次の日20日は、『復活和歌創作講座』。
 二十二日(金)には京都に行つて『先代舊事本紀勉強會』を行ふ豫定です。
 そんな事もあり、けふはただ只管ら休養を採つて予定を熟すためのエナジーを充填することに専念する。