またまた、誦の話しをして置きます
何度も書いて来た誦の事では有るけど、誦に関して言へば
何度話しをしても、解かって貰へない部分が有るから今回は少し
丁寧にやりますかね
現場の話しを覚へて居るかな、まちば・ちょうば・のちょうばの事何だけど
皆さんは、現場と言う文字を「げんば」と読んで居るだろうね
つまり、これが知識言語と言う所以にもなる訳
実は、現場にはもう一つ別の呼び方が有る訳、それが「あらば」と言うもの
この二つを並べて説明すると「げんばと読む」「あらばと誦む」になる訳だね この時に初めて、誦と言う文字が出て来る訳だけど、皆さんが誦を
知らない理由は、知識以外の勉強をした事が無いからでも有るね
つまり誦は、常識の勉強として残された訳だね
皆さんは、常識を知って居る、解って居ると思われるかも知れないけど
まず、それは無いね
誦と言うのは仏教の読誦を使って残されて来た訳だけど、これを最初に
残したのが法隆寺だと言う事を知って置くのも良いかな又
誦は、文字の誦と言葉の誦が有るけど、この様な事も有って
きちんと説明する事は大変に難しいと言う事にもなる訳
次回も誦について話します