5月20日に育休から復帰しました。

予想はしていたけれど、2人の子どもの面倒を見つつ仕事と家事を両立するのは大変。
毎日バタバタしています。

復職に伴い、子ども2人は保育園へ。
職場に保育園があるので、そちらに入っています。

10ヶ月になる息子は人見知りをしないので、慣らし保育の段階から預ける時も迎えに行っても泣くことがなく、いろんな保育士さんに抱っこされてニコニコ。

一方、昨年12月まで同じ保育園に通っていた3歳になる娘は、毎朝泣いております…。
知っている先生もお友達もたくさんいるのに。

1月から4月の間は息子の予防接種の時など月に2、3日だけ登園していた娘。
以前の日記にも書きましたが、その数少ない登園の日に節分のイベントが当たってしまい、娘にとって保育園はすっかり怖い場所になってしまいました。


と言っても、数日通えば怖いことが起こらないことなどわかるだろうし、朝バイバイするときは泣くものの、そのあとはけろっとして遊んでいます。
迎えに行っても笑顔で走ってきて「楽しかった!」

なのに、朝保育園に行くときだけは「こわい、こわい」と言うのです。
ほんとに怖いわけではなく、保育園に行ってお母さんと離れるのが嫌だという意味なんだと思うけど、言われる方は困っちゃう。

本人が怖いというものを「怖くないよ」と否定しても仕方がないので、「そうか、怖いんだね」と受け止めた上で、「でも怖いことはもう起こらないよ」「先生もお友達もタクちゃん(弟)もいるから大丈夫!」と毎朝言い聞かせています。


そして今日。
息子が風邪をひいてしまい、保育園をお休みすることになりました。
娘だけ登園。

普段でさえ保育園に行きたがらないのに、今日は弟はお休みで自分だけ行かされると知ったらどれだけ泣くかと心配していました。

最初は「タクちゃんは後から行くよ」とごまかそうかと思っていたのですが、保育園に着くといろんな先生やママが「タクちゃんは?」と言うので「お休みする」と答えざるをえません。

うーん、今日も離れようとしないだろうなあ。
泣くだろうなあ。
泣いてしがみついてくる娘を引き剥がして置いてくるのは――例えその後けろっとして遊び出すとわかっていても――胸塞ぐ気持ちになるものです。

でも、しかたがない。
気が重いながら娘を連れて部屋に入りました。

ところが、今日は部屋に入っても泣かなかった。
「おいで」と手を差し伸べる保育士さんに、自分から大人しく抱っこされました。

そして、ついに泣かずにバイバイ!

わああ、やったー、嬉しい!


もしかすると、保育園に慣れて平気になったというだけでなく、弟の不調を察していたのかもしれません。
朝から何となく娘の様子がおかしかったのですが、それは何か感じるところがあったのだと思います。

まさか「弟が体調不良なんだから私はしっかりしなきゃ」とまで思っていたわけではないでしょうが、ひとつ成長を感じた出来事でした。


先日、こんなツイートがRTされてきました。

「聞くだけで英語が話せるようになるCD、誰でも楽で簡単に確実にもうかる方法、食べるだけで痩せる食品・薬。この3つは絶対に存在しない。そのことを学校教育で教えるべきだ」

なるほどー。確かに確かに。
特にひとつめの英語の件については我が意を得たり!という感じです。

よくありますよね、英語は勉強しなくていい、英語のCDを聞き流すだけでOK!みたいな教材。

その手の「聞くだけでOK」系英語教材ではよく「赤ちゃんは勉強しなくても言葉が話せるようになる」というのを論拠にしています。

でもね!
赤ちゃんと大人では脳が違うから!

私は一応大学時代に発達心理学を学んだり、手話通訳の関係で言語について勉強したりしてきたので、言語の獲得についてちょっとは知っている。

だから、「赤ちゃんは文法なんて勉強しなくても話せるようになるでしょ?それと同じよ」みたいな論法には反発を感じてしまうのです。

一方で。
娘は今2歳ですが、英語の早期教育のDMが来ます。
「聞いたままを素直に覚える今、柔軟な耳を持っている今から英語の発音に親しもう」的な。

実際、2歳児の言葉(日本語)の吸収ってすごい。
毎日どんどん覚えて、日々語彙が増えていくのです。

その様子を目の当たりにしていると、うちは夫(外国語学部卒)と話しあって英語の早期教育はしないと決めていたのですが、うっかり「このペースで英語を習得できるならいいかも」なんて考えちゃいます。

だけど同時に、2歳児も自動的に言葉が次々とインプットされていくわけではないのだ、と娘を見ていて強く感じました。

娘はよく、私の言ったことを聞いたまま繰り返して自分でも言ってみます。
一度ではうまく言えないこともままあり、私は同じことを何度も言って聞かせます。
そういう時、私は娘にわかりやすいようにはっきり、ゆっくり発音します。
そもそも娘に話しかけるときは、大人に話すより平易な言葉遣いをします。

娘はオウム返しに言うことで発音を覚え、文脈等から意味を理解し、そして自分でも使ってみます。

そこには自分のレベルに合った語りかけがあり、練習があり、自分の発話に対する反応があり、コミュニケーションの喜びがある。

その中で徐々に語彙が増え、話せるようになっていくのです。

それは大人の思う「勉強」のように自覚的だったり意図的だったりするわけではないけれど、「周りで日本語が飛び交っている環境にいるから、自然といつの間にか話せるようになっている」というほど受け身なものでもない。

まして、言語習得の臨界期をとっくに過ぎた大人が、英語のCDを聞き流すだけで話せるようになるわけがないのです(力説)。


…あ、いや、それが言いたくてブログ書いたんじゃないんだった(笑)


英語の早期教育の話。

我が家は「まず母語である日本語をしっかり習得してから」という考えで英語の早期教育には消極的です。

でも、幼いころから英語に親しみ、苦手意識を持つことなく成長する、ついでに良い発音やイントネーションも身につけられるとすれば、早期教育も悪くないですよね。

ただし、早期教育を始める前に、ゴールは何なのか?どこを目指すのか?ということを考えておく必要があるんじゃないかなあと思います。

よく「これからは英語ができないと」とか「グローバルな人材になって欲しい」とか言いますよね。
あと多いのが「自分が英語が話せないから/英語で苦労したから、子どもにはできるようになってほしくて」というパターン。

うんうん。
つまり、大人になったとき英語ができる人材になっていてほしいわけね。

でも、言語は使わないと忘れちゃうんです。
小学校に上がる頃にある程度のフリートークやスピーチが出来るようになっていたとしても、ずっとブラッシュアップしていないと錆びついちゃうんです。

学校教育の英語でブラッシュアップできるか?
うーん、現状あんまり期待できないですよね。
じゃあ、ずううっと英語教室に通わせ続けるのか?
それもいいけど、トータルでどのくらいの出費になるんだろう。

それから、英語さえできればグローバルな人材だというわけでもないですよね。

それについては面白い記事がありました。

急増中!「英語ができて、仕事ができない」若手社員たち
「英語ができるなんて、読み書きソロバンができるのと同じようなレベルの話なんですよ。ソロバンができても仕事ができるとは限らない。英語も同じことです。英語圏で育てば、誰だって英語が話せる。彼らがみな仕事ができるかといえば、そんなわけはありません。常識で考えればわかることなのに、それを忘れている企業側も問題です」

 英語はビジネスの「道具」に過ぎないのであって、それを操る人間に中身がなければ結果には直結しないのは当たり前だ。


***

英語の早期教育を頭から否定するつもりはありません。
小学校から英語教育が始まる今、早くから英語に親しんでおくことは悪くないと思います。

でも、以前テレビで子どもの英語教材に80万円かけているお父さんが言っていました。
今から自分が英語を出来るようになろうと思ったら80万円ではきかないから、これで子どもが英語が出来るようになるなら高くない、と。

いやお父さん、お子さんはその80万円だけで英語ができるグローバル人材になれるわけではないですよ。

英語を習わせる時、何を身につけさせたいのか(英語に自然に親しませたいのか、海外の文化に触れさせたいのか、英語で意思表示できるようにさせたいのかetc.)、どの程度のレベルを目指すのかということと、費用対効果を考えないと、「あんなに時間とお金を掛けたのに」ってことになるんじゃないかなーと思います。


ちなみに私は、自分の子どもたちにはまず、世の中には自分たちと違う言語を話し違う文化を持った人たちがいるのだ、ということを知ってもらいたい。
それが外国語や外国の文化、そして日本語と日本の文化について興味を持ち、知りたい・学びたいと思うキッカケになったらいいなあと思っています。


昨日の夜(といっても18時くらい)。

夕飯の支度をしていたら、娘が「お腹空いた」と言ってきました。
ご飯ができるまでにはもう少しかかる。
待たせている間に食べずに寝てしまうと、ちょっと困る。

最近お昼寝しないようになったので、下手すると18時くらいに寝てしまって夕飯を食べそびれることが結構あるのです。

それで、「おうどん食べる?」と聞くと「うん」というので、娘の分だけぱぱっと作って先に食べさせることにしました。

娘、うどんを食べながら何度も「おかあさんがつくったから、おいしい」と言います。

う、嬉しい…


…けどそれ、茹でるだけの冷凍うどんだよ…
つゆも添付のスープだから、母が手を掛けたのはワカメを入れたところくらいだよ…(笑)