私が子育てで一番嫌なもの、それは予防接種に連れて行くこと。
子どもはもちろん注射が嫌いだけど、それでも暴れたり逃げ出したりはしないので、楽な方だとは思うんですけどね…それでも、子どもが嫌がるところ、痛いとわかっているところに連れて行くのが本当に苦痛です。
昨日は娘のポリオ追加(ちょうど生ワクチンから不活化ワクチンに変わる世代で4回目が漏れてた)と息子のインフルエンザの予防接種に連れて行く日でした。
予防接種の予約の時間に間に合うよう早めに保育園にお迎えに行ったら、娘は予防接種だと察してブルーに。お腹が痛いと言い出しました。
とりあえず病院に行こう、お医者さんに診てもらおうと車に乗せて、病院へ。
着いてからも「我慢できないくらいお腹が痛い…」と言います。
注射の前の問診で先生にお腹が痛いことを伝えて診てもらいましたが、「特に異常はないけど、風邪の初期症状だったら今の段階ではわからない」とのこと。
「どうする?」と言われ、嫌がる娘。
まあそりゃそうだよね。
しかし、今回のポリオの注射、3回目のチャレンジなのです。
1回目は予約していたのにワクチンが入荷されず、延期。
2回目は熱が何回計っても37.7度と微妙な体温で(接種できるのは37.5度まで)、断念。
3回目が今日。
娘の希望で行きつけのクリニックではなく総合病院に行っているので、平日の夕方までしか予防接種ができず、また来るとしたらまた仕事を休まなくてはなりません。
母としては!何としても今日打ってほしい!!(ひどいけど)
息子だけインフルの注射をして(泣いたけどすぐ泣き止んだ)、いったん診療室を出て廊下へ。
「今日やっちゃおうよ、今度いつ注射かなって不安に思って過ごすの嫌でしょう?」と説得するも、どうしてもうんといわない娘に半ば腹を立て、今日は無理だな、と思った時、再度診察室に呼ばれた。
先生「どうですか?」
私「もうお腹は痛くなさそうなんですけど…」
先生、看護師さん「じゃあ今日やっちゃおう、がんばろう」
娘「…うん」
ということで、観念した娘も注射を打つことに。
「痛くしないで」といいながら、泣かずに注射を終えられました。
すごい!えらい!がんばった!
本人も「泣かなかった」と誇らしげで、寝るまでに30回くらい言ってました。
そして、夜寝る前に告白したところによると、保育園でお腹が痛くなったのは本当だけど、病院でもお腹が痛いと言っていたのは「仮病だった」とのこと。
そうだったのか!いつの間にやらそんな知恵が。
そして、仮病なんて言葉知ってたんだねー。
娘のほうは主な予防接種はだいたい終わりで、次は9歳までないと知ってルンルンでした。
残るは息子。日本脳炎。ああ嫌だ嫌だ。
(長いうえにオチがないブログでした)