先日、娘のバレエの発表会がありました。

市内の幼稚園でやる発表会の余興、という形での小さな舞台だけど、娘にとっては初めて衣装を身に着けて立つステージ。

同じ年齢の子たちと3人で踊ります。

可愛らしいチュチュに大喜びの娘でしたが、私としては肝心の踊りのほうが心配でした。

 

でも、レッスンの様子を録画して、それを見ながら家でも毎日熱心に練習。

本番10日前にはまだあやふやだった(!)振り付けもちゃんと覚え、ピルエット(片足でくるりと回るやつ)も何度も何度もやってみて、本番に臨みました。

 

当日は初めて舞台用のばっちりメイク、青いアイシャドウにはっきりアイライン。

(でも本当の発表会の時にはもっと濃くなるんだと思う)

リボンを足首に巻くサテンシューズもはいて、テンションも上がります。

 

そして、本番。

3人とも緊張していましたが、上手にできました!

10日前に最初で最後の3人でのリハーサルをしたときはまだまだ動きも不安だったのだけれど、みんなそれぞれにがんばったんだね。

午前・午後と1回ずつ踊ったのですが、娘は「すっごく楽しかった!3回踊りたかった~」と言っていました。

大勢の人が見ている前で踊ったのが楽しかったんですって。

1年ちょっと前、「みんなに見られるからバレエ習いたくない」と言った娘が。

 

そして終わった後、先生が娘のことをそっと「これから伸びるよ」と言ってくださいました。

「バレエが大好きで、努力する」「自分が出来ていないところが自分でわかって、それをちゃんと先生に言える」からだそうです。

先生乗せるの上手ね、とも思うけど、そういって頂けるのは素直に嬉しい。

 

これからもがんばれ。

父と母はお金の工面をがんばるよ…。