タクの入院中に母乳が出なくなって来てしまった私。

アーニャの時は最初から完母(粉ミルクを使わず完全に母乳のみ)で育てており、母乳育児に思い入れもあったので、2人目も当然完母のつもりでした。

ところが2人目は思わぬ早産で2ヶ月の入院、授乳できないから減り続ける母乳の分泌…
がんばって搾乳しても全然足りなくて哀しかった。
退院したら頻回授乳して、いずれ完母に!と思っていた。

そして9月末に退院。
アーニャとタクを連れて実家に里帰りしました。
そこで思ったのは、意外にも「混合(母乳+ミルク)で良かった…」ということ!

アーニャが予想以上に赤ちゃん返りでぐずることが多く、その間にタクが泣いたら両親がミルクをあげてくれたのです。
だから私は安心してアーニャを構うことができました。
これが完母だったらきっと相当大変だった。

ただ、タクのミルクはわりと親にお任せしてしまっていた部分があり、泣いていてお腹が空いている様子だとどんどんミルクをあげていたので、タクはあっという間に体重が増えました。
ミルクは母乳に比べると消化しにくいため3時間は間隔をあけるようにというけれど、最初のころは2時間おきとかにあげてたからね。
ちょっと体重が増えるペースが速すぎるので、今はなるべく間隔をあけるようにしています。


母乳もあげているので、母乳の分泌量は格段に増えました。
でもまだちょっと完母にするには足りないみたい。
それに、完母のこだわりをいったん捨てると、混合ってメリットも大きいのね。
私が手を離せない時、夫にミルクをあげてもらうこともできるし、授乳室がない場所でもミルクなら大丈夫だし。

ミルク代(意外と高いのねー)がかかることや哺乳瓶の消毒がちょっと面倒なこと、外出の時にミルクの用意が大変なことなど、デメリットもあるけど。

今は、母乳で足りなそうなのでミルクをあげることもあるし、ミルクでは何となく満足できていないようなので母乳をあげることもある。
母乳のみ、ミルクのみの時もある。

どういうバランスになるかは、タクが選んでいく感じかな。


完母か、混合か、完ミか。
それって乳児のころはすごく気になるんだけど、離乳食が始まって、普通の食事に移行する頃には、もうすっかり過去の話になっちゃうんだよね。
そう思っておおらかに構えられるのも、2人目ならではかもしれません。