アーニャを出産した産院では、取り違え防止のため、生まれてすぐに赤ちゃんの足首にベルトをつけます。
ベルトには母親の名前と出生日時が書いてあります。

本当に小さなベルトですが、生まれたばかりのアーニャにはそれですら大きくて、いつの間にか外れてしまっていたことが何回かありました。

退院して取り違える心配ががなくなっても、ベルトは記念に取っておきました。
大きくなってから、「赤ちゃんのころはこんなに小さな足だったんだねー」と言おうと思って。

数ヵ月前、そうだ1歳の誕生日に、今の足と当時のベルトを並べて写真を撮ろう、と思い立ちました。
でも実際の誕生日にはそんなことすっかり忘れていて(笑)、思い出したのが数日前。
なかなかシャッターチャンスがなく(起きているときはベルトを置くとすぐ手を伸ばすので撮れない)、今日やっと撮影に成功しましたニコニコ


その写真がこちら。

雨の日もひなたぼっこ。-足

ちょっとわかりにくいですが、足の甲あたりにあるピンク色の輪っかがベルトです。

これが足首にはまっていたなんて、しかもゆるゆるだったなんて、嘘みたい。
大きくなったねえ。
じーん。

と感慨にふけりつつこの写真を夫や親に送ったところ、母から返信が。


「(父親と)ふたりであっはっはと笑っちゃいました。
いまは親指にしかはまらないね


…お母さん!
ここは成長を感動するところでしょう~!?