私は小川洋子さんの作品が好きで時々読んでいます。
彼女の短編集の一つ、「不時着する流星たち」という作品を不思議な作品だな~と思いながら読んでいました。
その中で名もなき人の略歴が載ってるんですが、最初は彼女の創作の人物だろうと思ってたんですよね。
でも何気なく一番最後の人物を見てみると、牧野富太郎とあります。牧野富太郎は有名な実在の人物だから、え?と思いながら、もしかしたらと思ってヘンリー・ダーガーという人物を調べてみると・・。実在の人物でした。
そのヘンリーダーガーという人物が、誰にも言うことなく自宅で書いていた小説が、「非現実の王国で」という15000枚のテキストに書かれた小説です。
ちょっと興味が出てきたので、これからちょこちょこ調べてUPしていくかもしれないです☆