ウィルバーナインを作り倒せ!①~カラーリング編~ | コトブキヤ フレームアームズ ブログ

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メカニックの超精密造形を目指してきたコトブキヤが提案するオリジナルロボットモデルシリーズ。その最新情報をお届けします!

ご無沙汰しております。柚木です。

本日は久々となる作例記事をお届けします!

ネタは昨年10月に発売された可変機体「RF-12 ウィルバーナイン」。

いまさら!? と思われるかもしれませんが、本キットのウリは変形機構だけではないのです。

二輪駆動形態への変形が最大の特徴ではありますが、
変形の為に色々な形状のジョイントが使用されており、
カスタマイズの素材としても有効に使えるキットとなっているのです。

そこをアピールすべく、今回は全6回予定の更新にて、

①塗装によるアレンジ
②改造によるアレンジ
③ミキシングビルド(2つ以上のパーツを組み合わせる製作スタイル)によるアレンジ

この3つのアプローチで製作したものを紹介します!


第一回となる今回では、塗装によるカラーリング変更を行った作例を紹介。

皆様の模型製作の際のヒントになれば幸いです。

それでは早速どうぞ!

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 モデル製作:柚木聡平
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いかがでしたでしょうか。

バーゼラルド作例に引き続き、今回も塗装メインの作例を担当しました。

ウィルバーナインのカラーリングについては、
基本的に人型時の配色バランスを優先して設定されており、
二輪駆動形態は人型時のカラーを基調に一体感が出る方向でまとめられたのですが、
作例ではこの発想を逆転させ、
二輪駆動形態での見栄えを優先した内容で配色し、
人型時はそれに合わせてアレンジする方向で製作しました。

色そのものについては、元カラーと差別化するためにできるだけ派手にしようということで、
赤をメインにしつつ、実車でみられるカラーリングを参考に、
ボディー部とフレーム部で色・質感がはっきり分かれるようにしています。

恐らく、ウィルバー少尉の脳裏に強く焼きついていた“モーターサイクルのイメージ”が、
自機をこういう色に仕上げたい…という思いにつながったでしょう。

…というような感じで、
「どういう経緯でそうなったのか」とか、
「どんな用途があったからこういう形(色)になったのか」など、
色々と設定を妄想しながら作るのが、模型製作の醍醐味の一つと言えるでしょう。

皆さんも是非、思い思いのカラーリングで機体を染め上げてみて下さい!


次回は桑村祐一氏製作の改造作例をお届けします!


それではまた。
柚木

第二回記事(改造編)はコチラ↓
http://ameblo.jp/kotobukiya7/entry-11761604369.html
第三回記事(ミキシングビルド編)はコチラ↓
http://ameblo.jp/kotobukiya7/entry-11761923223.html