グライフェン作例続報です | コトブキヤ フレームアームズ ブログ

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メカニックの超精密造形を目指してきたコトブキヤが提案するオリジナルロボットモデルシリーズ。その最新情報をお届けします!

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こんにちは。柚木です。


8月11日に紹介しましたグライフェン作例記事 にて、読者の方からグライフェン4脚について、

どうやっているのか教えて欲しいとコメントいただいておりました。(Skull213さんリクエストありがとうございます)



本作例もトレーラー作例の時のように、完成画像と途中工作図を紹介する予定でした。

…が、予定より作業が難航してまして、発表できるのはもう少し先になる予定です。


そこで今回は、要望いただいた4脚部分の工作について、掟破り(?)の先行公開とさせていただきます!




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これが件の4脚グライフェン。只今鋭意製作中!です。




そして、問題の腰部分がどうなっているかというと…



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こうなっております!


グライフェンの腰パーツ2個を、ちょうど後ろ向き同士で接着しています。

お手持ちのキットと見比べていただくとより分かり易いかもしれません。


接着は瞬間接着剤で行っているとの事。


意外というかなんというか、力技でした…(;´▽`A



実際に参考にされる方は、ABS用接着剤の仕様をお勧めします。

(ABSを溶かしてくっつけるので、乾燥時間はかかりますが、より強力にくっつきます)



組み上げた時にベストバランスになるよう、くっつける角度が斜めになっているのがポイント。

上半身が、後ろ側の腰パーツにくっついているのも、4脚状態でのバランスを考慮してとのことです。

(画像左側が前側になります)


あと画像では分からないのですが、前側の股関節ブロック(四角い部分)にプラ板を挟んで、

1.5㎜ずつ股関節の幅を広げています。




…というところで、4脚のタネ明かし的工作紹介でした。


加工や接着があるので、誰でもお手軽に…とは行きませんでしたが、

構造的には案外シンプルだということがお分かりいただけたと思います。



FA改造をお考えの方、本記事が何がしかのヒントになれば幸いです。



それではまた。


柚木