ヨーロッパにあるギリシャという国が混乱しています。
国が借りたお金を返せなくなってしまったのです。
年金の支払いもできない様子。
このような状況で銀行の倒産を避けるために、
預金の引き出し制限を実施しました。
一日60ユーロまでしかＡＴＭで引き出せませんので、
一日8,000円程度。まとまった買い物や支払いはできません。
人ごとのように聞こえますが、いつか日本も同じようなことにならない保証はありません。
銀行がだめなら証券と保険に資産を移しては？
と思った人もいるでしょう。
しかし、証券も保険もお金の送金は銀行を通します。
つまり、銀行を抑えられると我々はなすすべが無いのです。
だから、タンス預金が有効であり、日本においては貸金庫に現金を入れておくのも
有効かも知れません。
純金などの換金性の高い資産を自宅に保管しておくのも一手、
ドルのタンス預金を持っておくのもさらに良策です。
解説動画
https://www.youtube.com/watch?v=YF_DUWPBEbc
日本人にとって見ると、財政破綻するとどのような事が起こるのかを知る事が出来て、
有意義と言えば有意義です。
しかし、対岸の火事としてぼーっとしていると、
いつの間にか自分も火事に巻き込まれているかもしれません。
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