司会を依頼されるのは、ひとつには司会に適任であろうと考えられてのことです。
そうした人は話術が巧みで、雰囲気を盛り上げるのも上手な場合が多いのですが、広い会場には、さまざまな年齢の人、社会的地位の人がいるのを忘れてはなりません。
第一に、張りきりすぎないことです。
当日の主役は新郎新婦なのですから、自分が目立っては意味がないわけで、浮き上がった司会は失敗といえます。
そして、ふだんよりゆっくりと話すことも大切です。
また、あがってしまったり、時間がつまってくると、気がせいて早口になりますので、できるだけ余裕のある話し方を心がけることです。
第二に、時間の配分に気をつけます。
プログラムは、会場側の指定している時間内に収まるよう、事前に細かく検討しておき、スピーチをお願いするときは、制限時間も伝えておきます。
西山泰平(冠婚葬祭マナー講師)