地元新聞の読者投稿欄に、建設会社の対応についての好意的な文章が掲載されていた。
以下、転載する。
工事でアジサイ移植に感謝
私は花が大好きで、いろいろと植えて楽しんでいます。近くの道路沿いの土手にアジサイを植えていたのですが、その場所で昨年の夏に道路補修工事がありました。
「じゃまになるなら切ってくださいね」と作業をしている人に言っておいたので、アジサイの木は廃棄されると思っていました。
工事も終わりになる頃現場に行ってみると、何とアジサイが土手の下の空き地に移植されていたのです。涙が出るほど感激してしまいました。
工事に従事した優しい方々に感謝し、大切に育てていかなければと日々眺めています。
今年はピンクや白の大きな花がきれいに咲きま した。うれしくて、移植 してくれた方たちにお見せしたい気持ちです。本 当にありがとうございました。
建設業の人手不足の対策として各種広報活動の重要さが叫ばれ、いろいろな取り組みが実施されている。
それはそれで非常に重要なことであるが、こうして地域に対して本来あるべき建設会社の取り組みを実施し、そのことがこのように伝わっていくことも大事である。
地域を守る地元建設会社は地域にやさしい企業である、という事実がなければ、いくら存在を知られても入職の動機にはならないからだ。
地道な取り組みであるが、しっかりと継続していかなければならないだろう。
以前当社の現場のことが、やはり読者投稿いただいたことがあった。
以下参照。