働き方改革で「8・8・8ルール」、という新聞記事の見出しに目が留まった。
瞬時に映画「オーメン」で有名な悪魔の数字「6・6・6」を思い出してしまったが、「8・8・8」である。
宮城県の建設会社である橋本組さんが、働き方改革の一環として「８・８・８ルール」を打ち出したという内容で、
1日24時間を「仕事」「睡眠」「自分の時間（家族との夕食や余暇）」のそれぞれ8時間に分け、メリハリのある生活を送れるように心掛ける
ことなのだそうだ。
なるほどなるほど。
そもそも労働時間が原則１日８時間であるのも、この考え方がベースにあるのかもしれない。
現実に自分はどうであろう。
まず８時間は寝ていない。典型的な早寝早起き生活であるが、実際６時間、寝れて７時間であろう。
目が覚めると頭の中でいろいろ考え始めて寝れなくなるタイプで、布団の中でもぞもぞするのが嫌なのですぐに起きてしまう。
起きてしばらく布団の中にいるのが好きな方がいらっしゃるが、私には分からない世界。
そして仕事の時間が難しい。これでも一応社長なのだが、どこまでが仕事なのか線を引けないことが多い。
こうしてブログを書くのが仕事なのか、直接仕事に関係ない方に会うのはどうなのか、不明である。でもそんな積み重ねが仕事につながっている感覚があるからやっているのも事実。
常に仕事しているような、全然実務はやっていないような、改めて考えてみるとよく分からない。
経営側なので、労働をしていないのだけは間違いない。
線引きしないで日々過ごしている。
今回この「８・８・８ルール」を知って、自分なりに「仕事」「睡眠」「自分の時間」に線引きをして、少しでも理想に近づけるような習慣をつけてみようと思った次第。
果たして、出来るだろうか。