地元紙の読者投稿欄の記事のタイトルに、「トンネル工事 すごいと思う」という見出しを発見。
福島県の沿岸部にある相馬市に住む7歳の小学生の文章である。
4月の開通により福島県の沿岸部にある相馬市と山形県が高速道路でつながったのでドライブしたという話が書かれており、ひいじいちゃんのジープをおばあちゃんが運転して行ったという。
最後のこの文章が、とても嬉しい気持ちになった。
素直な言葉なだけに、心に響く。
とっても長い長いトンネルでした。「くり子山のおなかにあなをあけられて、いたくてくり子ちゃん、ないた(注…泣いた)べなあ」と、ひいじいちゃんが言いました。
そのこうじをした人たちがすごいと思いました。山がたけんよねざわ市から早くそうまにつくことができました。
トンネルが出来たことで「早くつくことができる」ようになったのである。
本来の目的は、そういうことだ。
トンネルを掘られて山は痛くて泣いている、とのこと。
その前の言葉(記事参照)も含め、このひいじいちゃんの感覚、面白い。