佐賀は新鳥栖で名物駅うどん「中央軒」のかしわうどん
明日からまた広島は福山から熊本に行くが、先月は木曜の昼に笠岡の「いではら」で中華そば(大)を食べたが、夜は久留米のお気に入り「大栄ラーメン」でラーメン食べてたから我ながらなんちゅう移動をするんやと思う。
金曜は西鉄久留米からJR久留米まで移動して鳥栖まで行って特急に乗り換えて佐賀まで。
そうそう、鳥栖駅に来たらここのうどんを食べんといかんかった。
行きは朝ごはん食べて来ちゃってたので無理、帰りに新鳥栖で食べることにした。
・中央軒:かしわうどん420円
九州の上の方ではかしわうどんは普通にあるメニュー、小倉駅でも食べたことがある。
博多駅でも、なので割とメジャーなうどん。
「牧の」とか「資さん」とかの柔らかうどんとはまた別の九州うどんね。
佐賀ではお客さんによると鳥栖駅が一番美味いという。
しかし新幹線駅の新鳥栖にあるのも同じ「中央軒」なので一緒ということで宜しかろう。
佐賀から新鳥栖に着くと同じホームから新幹線に繋がってる、一番上の画像ね。
そこの改札の左隣にあるのですぐ分かる。
ちなみに乗車券がなくとも横から食べられるようになっているので、電車に乗らない人でも食べられます。
新幹線の乗り継ぎは20分後、ここはちゃちゃっとシンプルにかしわうどんでええか。
他にアスパラ天と珍なメニューもあるが、えび天・丸天・ごぼう天に月見とある。
横には夏メニューなのかレモンうどんという、味が想像付きにくいうどんもある。
一応言っておくと、どのうどんを頼んでもかしわは入ってるらしい、なのでかしわうどんがスタンダードと言える。
注文するとおかあちゃんがうどんをテボで温めて、丼に移して出汁を入れてかしわトッピング、2分も掛からん。
16時という中途半端な時間なので後客が1人来たくらい。
しかし新鳥栖で乗り換える度に良い臭いさせてんなーと思ってたので、ようやっと食べれてワタシゃ嬉しい。
じゃ、麺から、この麺はカタ茹でで寝かせた麺で、温め直しても尚カタ麺で立喰いらしからぬ剛麺。
出汁は鰹と昆布でちょい甘め、だけど動物的な感じがする。
最初は鶏ガラでも使ってんかと思ったが、それが見た目以上に入ってるかしわから来る旨味が出汁と融合していると感じた。
そのかしわはミンチではない小間切れで、甘辛ではなく甘い。
これが出汁に影響しない訳がない。
トータルとしてな肉っぽくもある甘めの出汁のうどんとなっている。
うむ、うどんはしっかりした食べ応えのある麺で出汁もメリハリの利いた出汁でかなり好きな味。
こりゃ確かに名物級や。
名物に美味い物ありました。
ちなみにワタシの後客は肉大盛80円を注文してたので、なるほどそういう手もあるのかと感心した。
まだまだ素人っちゅうことやね。
勉強させていただきましたー。