行くなら早めに行きましょう「松屋」のポーランド風ミエロニィハンバーグ・ライス特盛 | 火水のブログ

行くなら早めに行きましょう「松屋」のポーランド風ミエロニィハンバーグ・ライス特盛

 牛丼チェーンに牛丼を食べに行くことは年に一回あるかないかだが、出張先の朝ごはんではよく行って朝の納豆卵定食290円とか食べる。
 ワタシは朝ごはん食べないとエンジン掛からない派なので朝は必ず。

 そんな牛丼チェーンだが、牛丼以外であっと言わせるメニューを出すのが「松屋」。
 やっぱりコロナ前に出したジョージア料理の「シュクメルリ鍋」は印象深かった。
 と言ってもワタシは初回販売の際には行ったらもうメニューから消ええてて食べれなくて、コロナ禍において復刻した際に食べに行ったんだけど。
 食べてこれは自分でも作れそうだというので、自作までした。
 今でもコンビニの冷凍コーナーに「シュクメルリ」が置かれてるから、影響は大きかったのだろう。

 その後もマッサマンとか何とか各国のメニューをやってたみたいやったが、ワタシにはピンと来る物ではなかった。
 昨日たまたまネットのニュースでまた新メニューをやるということで、東南アジアのメニューはもうええわ、って感じだったんだが、何と今度はポーランドだという。
 ヨーロッパに行くことももはや難しい現在となっては、ヨーロッパの味を楽しめる貴重な機会ではないか。
 しかし「松屋」はいつもそれを日本人向けにアレンジしちゃうんだよなー。


 ・松屋:ポーランド風ミエロニィハンバーグ・ライス特盛830円

 4月23日から販売だったので昨日24日のニュースに出てたんやろう、見逃してたら行くことはなかった。
 今見たらやっぱり期間は短くて5月7日の午前10時までなので興味ある方はとっとと行きましょう。

  店はまぁ、どこでも良かろう。
  店内画像もナシ。
  券売機でサラダありだと100円プラスだが、流石に「松屋」で930円使うのはどうよと、心のブレーキが掛かったのでサラダなしにすることになった。
  足りない野菜は紅生姜食べちゃおう(ヲイ)。
 

 

 お昼時だったのでまま混んでたが、10分待たずに出てきたミエロニィハンバーグがこれ、ミエロニィってどういう意味じゃ???
  流石にライス特盛だと迫力あるな。
 

 

  ハンバーグもこの器まるまるハンバーグだから結構量あるんじゃないの。
  それにソーセージが寄り添ってる。
 

 

  ライスは古墳かと思わせるが上にバターとコショウが乗っかってる、へー、凝ってるな。

  では食べてみよう、紅生姜のあとにハンバーグをぱくり、これがまさかオーブンで焼いた訳ではないと思うが熱々なのよ。
  細かく挽かれたハンバーグはほろほろとほどける、そこに絡むソースはこれはうっすらとにんにくの香りがしつつ、ヨーグルトの酸味があって丸くなってる。
  丸くなってはいるが、ガツンと来るソースなので、これはご飯がススムくんなんだよ。
  後で調べてみたらオールスパイスの香りに醤油とほんの少しカレー粉を加えてるんだとか。
  なるほど、オールスパイスとカレーは分からんかったが、醤油は納得。
  これがご飯を進ませる要因やね。
  んで、ハンバーグ自体はほろほろなんだけど、所々に粗挽きのミンチがあって、これが食感の妙というか、脂の美味さが感じられる。
  ソースにはマッシュルームが結構入っており、このきのこの美味さもソースの美味さに寄与してるんやろうな。
  コショウがかけられたバターライスはこのデミとヨーグルトと和テイストのソースに合う、だから特盛古墳もぺろりと平らげてしまった。
 「松屋」は定食メニューはご飯お代わり可なので、並盛のお代わりを頼んだら、今度は牛丼の丼で並盛のご飯が出てきた、そりゃそーだ。
  ソーセージについて何も言わなかったけど、ソーセージもでかくて肉に飽きた際にはソーセージをがぶり、これもご飯が食べられる代物であった。

 うむ、初めて食べるような懐かしいような味だが、ポーランド料理ではなく「ポーランド風」なので全然OKでしょう。

 

 

 最近、アジア系かカレー以外であんまり他国の料理なんて入ってこないから、「風」とはいえ、異国テイストを楽しめる今回のミエロニィハンバーグ、試してみる???
  時間もないのでなるべくお早めに。