広島のお好み焼きの麺と言えば…「お好み焼き まるめん 本店」のこだわりのお好み焼き そば入り
今年から3年ぶりに広島に復帰した。
しかし九州にも行かねばならんのでそうしょっちゅうは行けてないのが現状。
でも何とか機会を作って広島市内や福山に出没して、福山に行った際には笠岡に行って念願の笠ラーをまた食べている。
九州の豚骨も美味しいけど、最後の一杯はというなら笠岡、「坂本」の中華そばはサイコー。
麺は笠岡ストレート、ネギは笠岡切り、チャーシューは笠岡煮鶏（何でも笠岡にするな）、この鶏だけでとったスープに濃い目の醤油ダレ、シンプルながら飽きの来ない味なのよ。
並が600円というのも笠岡価格でヨロシイ。
余談だが、「坂本」に行った帰りにかつてのもう一方の雄「一久」がその後どうなってるのか見に行ってみた。
すると解体するのか新たに何か補強して建て直すのか、この画像では新しい「一久」が出来るのかと期待したくなる。
またちょこちょこ寄ってみる。
前フリが長くなったが、広島に復帰したらやはりお好み焼きでしょ。
今年に入って月イチで3回行って（内プライベート2回）3回食べたがやはり広島のお好み焼きは美味い。
関西人ではあるが、関西のお好み焼き、もしくはモダン焼きよりワタシは広島の方が好き。
それはお好み焼きと言いながらそばがメインと言っても過言ではない麺の美味さがあるから。
関西でモダン焼きに使うそばで生麺使う店なんてないでしょ。
広島では生麺を茹でて鉄板で炒める店が多い、そりゃ違うやろ。
・お好み焼き まるめん 本店：こだわりのお好み焼き そば入り（肉・玉子・そば）850円
去年プライベートで博多や小倉で遊んだ帰りに広島にも行った。
それはこの店のお好み焼きを食べたかったから、だけどその時は定休日だったんだよねー、なので1年越しのリベンジとなった。
場所は広島駅を北側に出て、線路沿いに東へ10分程歩いた所。
この店のJRを挟んだ反対側がマツダスタジアムというびっくりな場所にある。
何故この店に執着してるかというと、この店が広島のお好み焼き用のそばを作ってる会社がやってるお好み焼き屋だから。
そう、いその麺こと磯野製麺の直営店なんだよ、この画像は階段上がった右手の事務所。
広島県民は当たり前に知ってるやろうが、県外人には馴染みないのでワタシが言うが、広島の有名なお好み焼き屋のほとんどは磯野製麺の麺を使ってる。
広島県内に何軒のお好み焼き屋があるのか知らんが、県内で200軒の店で使われてるらしい。
その麺の特徴はコシと食感が持続して茹でたての旨さが長続きすることと、絶妙なそばの旨味が焼き込む程に更に増すんだと。
さぁ、階段上がって店に行こう、この時は開店と同時の11時に行ったが、写真をパシャパシャ撮ってたらどんどん先越されちゃったので急いで入店。
店内はそんなに広くなくて、入ると鉄板があってそこで食べることも可能で、ワタシはまだそれ程混んでなかったので、工場が見えるテーブル席に座らせてもらった。
そこから撮った店内画像がこれ。
これ見てみ、ほれ「磯野製麺の作りたての麺を使用しております」ってあるでしょ。
この工場で作られてるのかと思うといその麺も3倍美味そうに感じる（3倍！！！）。
メニュー確認、この後呉に行って「モリス」でラーメン食べるつもりだったので、そんなに腹一杯になる訳にもいかんから、普通のお好み焼きのそば入りにした、そばシングルね。
ちなみに直近で行ったのはワタシの大好きな「胡桃屋」だが、この時はそばダブルで食べた、余談。
ソースはもちろんオタフクさんで強力タッグや、ソースに辛口があるのも嬉しい。
10分程で出てきたお好み焼きがこれ、本当は鉄板で食べたいんだけどそれは言うても詮ないこと。
何かはみ出た麺がパリパリしてるように見えるぞ。
ではいただきます、ぱくり、やっぱ麺が物凄く主張してるやん、この炒めた感が実に良い。
今まで生麺での食べ比べとか意識してなかったけど、改めて食べるとそれぞれ違いはあるもんやね。
こちらはどこかの有名中華店の焦がしまではしてないけど、パリパリの焼きそばみたいな感じ。
一方、先月食べた「胡桃屋」は生麺でも焼いた後もしなやかで違ってた、麺が違うってのもあるかもしれんが、とにかく「まるめん」は炒めた感がナイス、どっちがどっちと言うつもりはないけど。
しかしこのキャベツの甘さと麺の美味さと玉子とソースの組み合わせは何でこんなに美味いんやろうね。
やっぱお好み焼きは広島やね、帰ってきたわー。
ということで、ワタシの今後のライフワークは「家おこ」。
「ekie」とかで食べるんではなく、店が家のお好み焼き屋さん、これを巡っていきたい。
また「まきつぼ」にも行きたいな。
ちなみに駅から「まるめん」に行く途中に見事な典型的「家おこ」があるんだが、それは次のターゲットとしたい。