これが佐世保玉屋の名物「ラヴィアンローズ」のサンドウィッチ | 火水のブログ

これが佐世保玉屋の名物「ラヴィアンローズ」のサンドウィッチ

 前回の続き、長崎から佐賀での話。
 佐世保に行ったら佐世保バーガーやレモンステーキよりまずは「玉屋のサンドウィッチ」だろと思って、9月に泊まった時に、ホテルでPC作業をしてから玉屋にまで長すぎるアーケードを歩いて行ったら途中で閉店時間なことに気付いて、佐世保バーガーを食べることになった。
 今回は玉屋が閉まる前に行かねばなるまい。
 ということでで、17時にホテルにチェックインしてアーケードを歩いて最果ての佐世保玉屋に向かう。
 

 

 到着時刻17時半、まだまだ百貨店は開いてるぞ、やったぜ、と思ったが…。
 お店のおねいさん一人ぽつんと立ってる。
 おそるおそる尋ねてみる、まだありますか??? もう売り切れです、早っっっ!!!
 ちなみに何時に売り切れたのか訊いてみたら16時半には売り切れてたそうだ、どゆこと!?
 商売っ気ないなー、せめて百貨店閉店時間とは言わんが18時までは売ってよ、2回連続空振りじゃん、くそう。
 どうしてくれよう、こうなったら翌日のアポがギリになるが10時半の玉屋の開店と同時に行くしかないな、ということに決めた、ちくそう。

 

 


 

 ・ラヴィアンローズ:サンドウィッチ800円・袋5円
 

 

 玉屋と「ラヴィアンローズ」の関係が分からんが、こういうふうに玄関には「玉屋のサンドウィッチ」と掲げられている。
 しかしお店の名前は「ラヴィアンローズ」、玉屋が経営してんのかな、知らん。
 

 

 とにかく開店と同時に突入し一番客でサンドウィッチGET、せっかくなので2つ買っちゃった、2回空振りしたからな。
 後から割と年配のお客さんが来たがまとめて4つ買って行ったりしてたので、そりゃまとめ買いされたらなくなるよなと思ってみたり。
 

 

 時間がなかったので、5円で袋を買って2つのサンドウィッチを持ってレンタカーに戻り一件目に爆走、袋が要ったのは出張でPCや着替えが入ったカバンは既にパンパンだったから。
 けどこの袋も味があって良いのだよ。
 そうして佐世保の仕事を終え、昼は佐賀で博多ラーメン食べて昼からの仕事もはけて遠路はるばる佐賀から特急に新幹線にと乗り換えて自宅に戻ってきた。

 朝買ったサンドウィッチなので潰れてないかが心配であった、だから袋入りにしたんだけど。
 それとこの日はぬるっとした暖かい日であったので中身大丈夫かと。
 

 

 19時半に家に着いて、このサンドウィッチがメインの酒の肴、晩酌の準備が済んでパシャパシャと写真撮った。
 箱を開けたら小さくカットされたサンドウィッチがぎっしり詰められてる。
 ハムにレタスにきゅうり、トマトに卵か。
 

 

 んじゃ、一口いただきますか、ぱくり。
 ほー、噂通りの味やないの。
 ワタシが聞いてた前評判はマヨネーズが甘くて独特でぱくぱくイケちゃうということであったが、まさにその通り。
 このマヨネーズの重たくない軽くて甘くて酸味が少なくてシャバい感じは従来のマヨネーズ像とは全く違う。
 馴染みになった佐世保の喫茶店のマスター曰くみんなあの味を真似する、とのことだったが、確かにこれはマヨラーではないワタシでも真似してみたくなる。
 蜂蜜なんかな、この甘さは、それに従来のマヨネーズ程に粘度がない。
 マヨというよりドレッシングに近いか。
 とにかくこの一切れがきっかけに手が止まらんのだよ。
 朝に買って9時間経ってるけどパンはふわっとしてるし、マヨがパンに染みてベチャベチャということもなかったのもお土産物として重宝される理由でもあるのであろう。
 これは人気になるのは分かる、お年寄りからお子様までオールレンジ対応してると思われる。

 名物に美味い物なしはここでも覆された。
 しかし夕方のお客さんの為にもう少し量作ってもええんやないかなー。


 玉屋のサンドウィッチに佐世保バーガーと来たら残りはレモンステーキか、これはイマイチ気が乗らん。
 ハンバーガーを極めてみたい気の方が強い。
 いや、そもそも佐世保そんなに泊まらんし。
 やっぱ夜は久留米でしょ。