こんにちは。寿うさぎです。
マザー・カルメルとは、漫画ワンピースに出てくる登場人物で、「ビック・マム」の恩人です。
タイトルにびっくりした方もいれば、
「なにを今さら...」という人もいるでしょう。
まぁ、私は、今日はじめて知ったので、衝撃なのです。
この衝撃を、みなさんと共有できれば幸いです。f(^^;)
マザー・カルメルを漫画で初めて見た時、頭にハテナが浮かびました。
「マザー・テレサに似てる・・・でも悪人だしなぁ・・・なんでこんなに似てるんだろう・・・?」
私はマザー・テレサを尊敬していました。
「立派な修道女なんだ」「すごい人なんだ!」と思っていたのです。
ネットにも良い情報ばかり載っています。
ノーベル平和賞を受賞した聖女。
でも実態は、生前からインド人に迷惑をかけ、大いに嫌われていた、人身販売の首謀者でした。
彼女の聖人としてのイメージは、キリスト教徒などによる印象操作。
バチカンにも1億~1億5000万ドル分の赤ん坊を販売していたそうです。
2018年のニュースで明確になりましたが、インドでは、生前からその疑いをもたれていました。
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マザー・テレサの修道会で赤ちゃんの売買か、修道女と職員を逮捕
https://www.afpbb.com/articles/-/3181432
以下抜粋
インド東部ジャルカンド州で5日、未婚の母たちが産んだ赤ちゃんの人身売買容疑で、マザー・テレサが創設した女子修道会「神の愛の宣教者会」の修道女と職員の女の計2人が逮捕された。警察が明らかにした。
州都ランチーの警察によると、2人は神の愛の宣教者会のオフィスの敷地内で、子どもの人身売買容疑で逮捕された。
2人には未婚の妊婦や困窮する母親の面倒をみる神の愛の宣教者会から、男の赤ちゃん1人を売った容疑が持たれている。有罪になれば最大で5年の禁錮刑が科される。警察によると、この赤ちゃんは隣のウッタルプラデシュ州の家族に1700ドル(約19万円)で売られた。
ランチー警察の幹部は「女たちは余罪4件を認めており、現在それらの件についての検証を行っている。赤ちゃんを買った複数の家族も把握している。彼らも刑事責任を問われるだろう」と語った。女2人が売買した赤ちゃんが生まれた病院についても捜査を行う予定だという。
(2018年7月6日のニュース)
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聖女ではなかったマザー・テレサ 「洗脳看護」「カルト施設」、その実態とは!?
http://happism.cyzowoman.com/2013/03/post_2043.html
以下抜粋
マザー・テレサといえば、貧困や病気にあえぐ弱い人たちの救済活動に生涯を捧げた、カトリック教会の修道女。
修道会「神の愛の宣教者会」の創立者でもある彼女は、"無償の愛"の代名詞のように伝えられており、今なお、世界中の人々から崇め、慕われている。
しかし、カナダの宗教学専門誌「Religieuses」最新号で大学の研究者が発表した論文によると、マザー・テレサの美談や名声は、カトリック教会の誇大宣伝のためにデッチあげられたものであり、聖人には程遠い人物だったというのだ。
(略)
彼らは、マザー・テレサに関する文献資料、約300件を調査し、「マザー・テレサが世界中に開設した517もの『死を待つ人々の家』ホスピスは、衛生状態が悪く、医薬品も慢性的に足りず、満足な治療が施せなかったと報告されている。しかし、彼女の修道会『神の愛の宣教者会』は何百万ドルもの多額の寄付金を受けており、金銭的に困っているわけではなかった」という事実を突き止めたと発表。
(略)
「彼女が世界中から集めた寄付金を使えば、ベンガルにファーストクラスの病院を建てることだってたやすいことだった。しかし、彼女はそうせず、衛生状態の悪い、あまりにもひど施設に患者を収容し、ろくに治療を施さなかった。痛みを和らげるなど嘘だ。死ぬこと、痛みに耐えることを賛美する、まさしくカルトのような施設だったのだ」
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他参考URL
マザー・テレサと人身売買を結ぶバチカン銀行の闇
https://nikkan-spa.jp/1558852
心の中に闇を抱えていた、偽善者 マザー・テレサ「苦しみは神の大いなる恵みなのです」 〜ウラの顔は、人身売買の首謀者か
https://shanti-phula.net/ja/social/blog/?p=207056
愛を語る甘い言葉は罠です。
https://ameblo.jp/kbreed/entry-12498888957.html
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たまたまネットでニュースを見つけて、驚いたのですが、なんだか腑に落ちました。
なぜ、そんなにも一生懸命に貧者と向き合うのか。
質素倹約を心がけているはずなのに、預金額が約50億ドルももあるのは、なぜ。
それだけ資金があれば、死を待つ人の家だって、もっと設備が整った医療施設にできたはず。
ふっと疑問に思っていましたが「聖女だから」「資金援助されていたのだろう」と自分で理由を補填していました。
けど正解は「人身売買が目的だから」。
腑に落ちました。
死を待つ人の家は、医療知識を持たない修道女が、誤った治療を行い、言葉でもって励ますのみ、という場所だったそうです。本当に人の命を救うために来たボランティアとの衝突もあったそうです。
それにしても、ワンピース作者の尾田栄一郎さんは、すごいなぁ。
日本人のほとんどが知らないような事実を、知っていたのだなぁと。
■反戦集会には行かないけど、平和集会には行くわ
マザー・テレサの名言として、好きな言葉でした。
けれども、聖人ではなく、悪人の言葉だったとすると、、嫌いになりそうです。
信じられなくなりそうです。
「大切なものを守るために、戦うべき時もある」というのが、平和のための真実かもしれません。
為政者が悪人だった場合、平和に穏便に下手に出ていたら、、いつまで経っても状況は変わらないどころか、悪化の一途をたどるでしょう。
■実態とかけ離れた真実
彼女の生前から、インド人は怒りに燃えていました。
けれど、諸外国では、カトリック教会の脚色が大いに入ったメディア放送のため、聖人としてのイメージが普及していたので、多くの人々は、インド人の苦悩を理解できないでいました。
メディアとは、誰かの目的のために報道されます。
情報の加工もたやすいものです。
情報を見た時には、「誰が」「何を目的として」情報を発信しているのか?を見破ることがとても大切です。
メディアは、虚偽で満ちています。
「マザー・テレサは聖人」というイメージが普及しているので、この情報を知り、私のように驚いた方もいるのではないでしょうか。
あなたは二つの選択肢があります。
一つは「誰かにとって都合の良い嘘で作られた心地が良い世界で、家畜のように搾取され続ける人生」です。
それは映画マトリックスで描かれているような、コクーン(繭)の中で眠り続け、コンピュータの動力源として培養される人間のようなものです。
「クラウドアトラス」という映画では、未来、クローン人間の少女たちが、奴隷として毎日同じ仕事、同じ日々を繰り返し、死んでいきます。
自分の人生を生きることもなく。
もう一つは「曇りなき眼で真実を見極め、愛にあふれた世界にするため、行動をする人生」です。
あなたの小さな行動ひとつひとつは、蝶々の羽ばたきで起こる微風のように、ささやかなものかもしれません。
しかしその微風は、天候状態に影響を与え、太平洋で台風を引き起こすでしょう。
これをバタフライエフェクトをいいます。(すでにご存じだと思いますが)
世界には時間がありません。猶予がありません。
あなた方ひとりひとりの行動で、地球の命運が決まります。
それにしても、なぜバチカンに、そんなにたくさんの子供が渡っていたのでしょうか。
次回は、そこについて書けたらよいな、と思っています。