今や、女性がバリバリと働く時代。

ちょっと前には「働きマン」、「BOSS」、今のタイミングだと「働くゴン」かしら。

ドラマの主人公もバリバリ働く女性が主役。


草食男子に肉食女子なんていうぐらいだから、世の中的に女性はかなり強くなったイメージ。

でも、ちょっと気になるのが、本当に女性は強くなったのか?という疑問。

私が周囲の女性を見て感じることは、強くなったのではなく、

強いふりをせざるを得なくなっているのではないか?ということ。

そして、実はすでにみんな強がることに疲れているのではないかと思うのです。


本物の正真正銘の肉食女子ももちろんいます。

でも、肉食女子と言われる人の大半は、本当は肉食なのではなく、独りでいることに耐えられない女性。

その状況を打破するために自分から動かざるを得なくなって自ら行動していたら、いつの間にか肉食って言われちゃうようになったんじゃないかって。

男性を喰ってやろうとかいう(品のない表現でごめんなさい)、いかにも肉食な感覚ではなく、「ただ幸せになりたい」その気持ちに素直に従っているだけ。

それはある意味、幸福感の渇望を意味していて、

ただ今絶好調なEXILEは、そんな女性たちの心の隙に上手に入り込むことに成功したんじゃないかなぁって思うんです。

だって、強面の頼りがいのありそうなお兄様たちが

優しく甘い歌声で「君を守る、君はひとりじゃない」とか抱擁系、見守り系、囁き系ソングを歌っちゃうんだもん。

もう胸はキュンキュンです。

「うん、守られたい。守って心」って誰もが感じてしまうはず。


相思相愛の彼ですらなかなか言ってくれない、しかも押しつけがましくない(ここポイントです)、思いやり溢れる愛の言葉のオンパレード。

彼らの見た目は趣味じゃないという女性ですら「曲はいいよね」と言ってしまう。

ということは結局のところ、女性はいつだって守られたいんじゃないかって思うのです。

社会では強がらなきゃいけないから、でないと生きていけないから、頑張って強がっているだけ。
本当は彼氏やパートナーに頼りたい。

でも、男性だって同じだけのストレスを抱えていることはお互い様で、働く女性ならそれもよくわかっている。

自分のストレスもパートナーのストレスも受け止めてくれる相手なんてそう簡単には見つからないもの。

その男性たちに変わって慰めてくれるのが、

そう、EXILEの曲なのです。

だからEXILEが好きと言う女性に隠された本音、しっかりと汲み取って欲しい。



ムラサキ薔薇今回のひと言ムラサキ薔薇


だって女の子だもん。優しくされたい。守られたい。



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