キズナアイがMCを行う冠番組「キズナアイのBEAT スクランブル」がBS日テレで先日放送されました。
以下のURLからアーカイブ配信を視聴することもできます。
https://cu.ntv.co.jp/KizunaAi_20180406
さすが親分!他のVtuberにできない事を平然とやってのけるッ!そこにシビれる!あこがれるゥ!
しかし地上波デビューをしたのはシロちゃんでした。BSと地上波の差は大きい…
観た感想としては、何とも言えない感じでした。(やっぱり最近のテレビは面白くないな)と思ってしまう出来でした。
ゲストにあの「電波少年シリーズ」のTプロデュサーこと土屋敏男氏を招いたものの、あまり盛り上がりませんでした。
初回くらいキズナアイを知っていて、バーチャルYouTuber界に詳しい人物を招いて、キズナアイを初めとしたバーチャルYouTuberの紹介をすべきだったと思います。
初めからブッ飛ばし過ぎで意味分からないことになっていました。
土屋氏はぶっちゃけて言うと結構お歳なので、流行りのVtuberのことなどもちろん知りません。なのでキズナアイへの扱い方がその辺の新人芸人と同じくらい雑でした。
土屋氏は元からそういう人物だと電波少年を観て知っていたので、怒りを覚えることはありませんでしたが、番組プロデューサーに苛立ちを覚えました。
おそらく番組プロデュサーはキズナアイどころかVtuber界のことをほとんど知らない人物だと思われます。
Vtuberの良さは「自分本位で自由気まま」なところと「キャラクターと生で触れ合える」ところです。
会社によりますが、Vtuberのプロデュースを行う会社は基本的にVtuberの意思を尊重して活動をサポートしています。
個人でやっているVtuberなら自由度は尚更高いです。
それをテレビ番組の枠で捉えてしまっているので、プロデューサーは無能だと思いました。
YouTubeで行う生放送の方がよっぽど面白いです。
ただ今後番組がどのように進化、成長していくのか見守っていきたいと思います。
番組とプロデュサー、制作陣に伸びしろを感じなければ途中で切ります。
斬新なことをやろうとして、キズナアイを起用したのに番組内容は非常に平凡、そんなのVtuberファンでさえ観る気が起きません。
これからどう化けていくのか、厳しい目で見定めて行こうと思います。