いつも長くなってしまうのでどれだけ短文で書けるか挑戦します。
温泉良いですねー!ただ個人的にはあまり長湯できる方ではないので温泉を堪能できないのが残念です…
いざ温泉に到着すると、先客のネコの抜け毛が排水溝に詰まり清掃中…
ハクミコついてないですね…
ハクメイの涙目は貴重なので良いですね。
色々と考えた結果、竹を半分に割り、露天風呂を作ることに決定。
竹をナタとノコギリを使って切り始めました。
切れ目を入れた竹に飛び蹴りをかますハクメイがカッコ良過ぎです。本当に女の子なのか…?
ドサッと死んだように地面に倒れるハクメイがシュールでした。
ミコチもハクメイを手伝い竹に飛び蹴りを食らわせます。
何度も繰り返すとなんとか竹を倒すことができました。
竹を転がして運ぶ2人がかわいいです。
あとは職人ハクメイの仕事です。TOKIO顔負けの手さばきで竹をお風呂に仕立てていきます。
出来上がった浴槽に焼いた石を入れて、お風呂の出来上がりです。
気持ち良さそうにお風呂に入る2人がかわいいです。ハクメイのチャームポイントの太い眉毛がよく目立ちます。
露天風呂に浸かりながら1杯やるのは良さそうですね。機会があればやってみたいです。
温泉の話は割とあっさりと終わりました。
問題はここからです。
ハクミコの朝市からの帰り道、大根丸々一本をネズミが運んでいきます。
大根の到着先はなんとハクミコの家の前でした。そして女性が受け取りのサインを書いていました。
厄介な人物のご登場です…
アユネ、ミコチの姉です。慣れない「ちゃん付け」で名前を呼ばれて頬を染めるハクメイかわいいです。
あまり似てない姉妹ですね。
アユネはどうやら思ってもいないことをペラペラと喋るタイプのようです。それに大根1本を丸々お土産にするほど常識的な価値観のない厄介な人物です…
勘の鋭いハクメイはアユネが良い姉を演じているのをすぐに見抜きました。
姉妹の微妙な間柄が妙にリアルです…
ミコチは立派に自立しているのです。そこに急に押しかけるのは調子を崩されて良い迷惑でしょうね。
ミコチがこんなに荒れているのを見るのは初めてですね。アユネに「帰れ」とまで言います。
アユネは優れた劇作家なのですが、仕事以外は何もしないらしいです。そのおかげでミコチの家事スキルが自然と養われていったようです。
人間としてはダメダメなのに劇作家としては秀逸なのがミコチは腹が立つみたいです。その気持ちなんとなく分かります。
アユネは醤油も大量に購入していました。本当に金銭感覚が緩い人ですね。劇作家としてそれなりに儲けているのでしょうか。
大量の大根は結局切り干し大根にすることにしました。ミコチはアユネにも容赦なく手伝わせます。
しかしアユネは大根の皮剥きも細切りもできません。本当に仕事しかできない人のようですね…
ミコチが未だに服を作っていることを知って「劇の衣装を発注しようかな」とアユネが言い、ミコチが照れます。
しかし、それに気付かず、ハクメイに絡みに行くアユネは鈍感です。ミコチが腹を立てるのも分かります。
アユネはハクメイに何か面白い話をしてくれと頼みます。するとハクメイは1話の夕焼けトンビカフウの話をします。
真っ白なカフウは夕焼けの色に染まると真っ赤になり、朝日を浴びると真っ白に戻るとハクメイは説明します。
それを聞いてアユネは真剣な表情になり、紙にペンを走らせました。仕事モードに入ったアユネはおなかがすくまではずっと仕事に集中しっぱなしになるそうです。それを知ってハクメイも「厄介な姉ちゃんだな…」と呆れます。
おいしそうなふろふき大根です。やっぱり味の決め手は味噌でしょうね。少し甘めの方が大根に合うと思います。
「私はこれを食べるために来たのよ」とアユネは言います。しかしそれも嘘のようです。どれだけ嘘を吐けば気が済むんだ… 掴みどころのない人です…
「可愛い妹に会いに」とアユネが言うと「嘘」とミコチは言います。
「つれないなぁ、昔は素直で甘えん坊だったのに」とアユネが言い、ミコチは慌てます。
アユネが昔のミコチの話をしようとすると必死でミコチは制止しますが、気にせず話し続けます。
「お姉ちゃん私もお話書いてみたの。お姉ちゃんも出てくるのよ」とミコチをからかうように言います。
ここで、ハルカという弟がいることが判明します。
ミコチとアユネが言い合いをしていると、突如ハクメイの様子が変わりました。
「熱いうちに食うことがふろふき大根に対する最低限の礼儀だぞ」と2人に怒ります。
宿無し時代を経験し、食に苦労した経験があるハクメイだからこそ言えることなのだと思います。
アユネは「父さんみたいな子だねぇ」と言いますが、ハクメイは「黙って食え」とおこモードです。
姉妹揃ってウイスキーをストレートで飲む姿はワイルドだなぁと思いました。
ミコチはアユネがなぜ訪ねてきたのか問いかけますがアユネは全部本当だと言います。
本当か嘘か分からないのがまた厄介です。
「しばらく顔見てないなぁと思ったら寂しくなっちゃって」とアユネが言いますが「嘘ね」とミコチに言われます。
「1人で書き物しながら悩んでても全然辛そうじゃなかったよ」とミコチに言われると
「やっぱりそう見えるよね」とアユネは言います。アユネは不器用だから分かってもらえてなかっただけで、ミコチのことを十分にかわいがっていたのです。
確かにそこに姉妹愛があったのです。ミコチはアユネの本心に触れ、しんみりしてしまいました。
薄明りの中、ウイスキーを飲みながら大人の話をします。
せっかくの良いムードだったのに、アユネの一言でミコチはまた怒ります。
夜中なのに急に帰ると言い出すアユネ、本当に自由奔放な人です。
「そんじゃまたね、ミコチ」と言って手を挙げて挨拶したアユネの手の薬指には指輪がありました。
それに気付いたミコチは真っ先に「劇作家辞めるの!?」と言いました。
「結婚おめでとう」よりも先にそれが出るんですね…
辞めても辞めなくてもどっちでも良いと言うアユネに「辞めちゃ駄目!」と強く言うミコチ。ミコチにとって劇作家のアユネは昔から憧れだったのかもしれませんね。
ミコチはアユネに祝いの言葉をかけ、アユネは去っていきました。
アユネを見送ったミコチ、今夜は1人でしっとり飲みたい気分だそうです。
エンディングの文章はアユネの書いた脚本でした。
火風(カフウ)も登場していましたね。
スピンオフとしてこの劇もアニメでやってほしいくらいですね。
今回はなんとか3000字以内に収めることができました。
ハクメイとミコチは内容が濃いのでなかなか短文では感想をまとめられないんですよね。
次回以降もなるべく短くまとめていきたいと思います。
今回も新しい人物が登場して賑やかでしたね。
次回もまた新しい登場人物に出会えることに期待しています。
ここまで長文を読んでいただきありがとうございました。