1番の感想といえば担々餃子鍋がおいしそうでした。
このアニメは飯テロアニメですね。
リンの友人、斎藤がなでしこにしまりんの居場所を教え、なでしこは以前のカレーめんのお礼に鍋を作ろうと決意します。
姉に車で富士山の麓(本栖湖)まで送ってもらい、しまりんを探すなでしこ。
しばらく探しているとようやくしまりんを発見し、声をかけます。
そしてハサミを使って野菜を切り始めます。ワイルドでまさしく野外メシって感じでした。
なでしこがくしゃみをすると、しまりんは貼るカイロをくれます。
なでしこは「ありがと…はっ!せ…1500円…」と以前のカレーめんのやり取りを若干トラウマに感じているようでした。
担々餃子鍋が完成しました。ぎょうざをたっぷり入れた真っ赤な鍋です。辛そう…
でも見た目ほどは辛くないそうです。
なでしこ「はい。たーんとおあがり」
しまりん「田舎のおばあちゃんか」
のやり取りが好きです。
(おばあちゃんか!)とは私も心の中で思いました。
肝心の味はおいしいとのこと。なでしこが飯テロ系女子でなくて良かったです。
食べてるうちに体が温まってきて、マフラーみたいなのと、上着を脱いだのも印象的でした。
寒い秋の夜にそんなに体が温まるとは、担々餃子鍋、おそるべしです。
餃子はなんと50個も入れたそうです。ほとんどはなでしこが食べてしまいました。
なでしこは大食い女子なんですね。前回の信玄餅の時点で気付くべきでした。
シメのご飯を忘れたと嘆くなでしこ、ホントよく食うなぁ…
ここでしまりんがなでしこに「野クルに誘ってくれた時に嫌な顔をしてしまったこと」を謝ります。
なでしこも「私もテンション上がってて。無理に誘っちゃってごめんなさい」と謝ります。
しまりんもなでしこも一癖あるものの、どちらも素直な良い子ですね。
なでしこはしまりんにまたお鍋キャンプをやって、気が向いたらみんなでキャンプをしようと提案します。
そしていつの間にか鍋は空になり、なでしこはしまりんにポテチを勧めます。
(なでしこどんだけ食うんだよ)と思いました。高校生は育ち盛りで食欲旺盛ですね。
鍋を食べ終わり、2人は富士山について語ります。
春夏の明け方の富士山はよく霧が出ていて幻想的な景色だそうです。
今は秋なのでそれは見れないにしろ、朝日とともに富士山を見たいがために、なでしこは早起きしようと心に決めます。
この場面でED曲がBGMとして流れていましたが、良い雰囲気でした。夜寝る前に聴くとぐっすり眠れそうなナンバーです。
なでしこはテントを持参してきていなかったので、姉の待つ車へと帰っていきました。キャンプでは車中泊する人もそこそこいる様子です。
早朝になり目覚ましが鳴りましたが、姉だけが目を覚まし、なでしこはなかなか目を覚ましません。
鼻をつままれて半ば強制的に起こされたなでしこは、姉に「焼肉チャーハンとプリンと唐揚げとポテチとバウムクーヘンと豚骨塩ラーメン」を朝ご飯として買ってくるように頼みましたが
「おにぎりとお茶ね」と一蹴されてしまいました。
なでしこ食いすぎィ!朝からよくそんなの食えるなぁ…
なでしこは、パジャマ姿で毛布を持ってしまりんのテントへ向かいます。
しまりんの椅子に座ると、おそらく夜露でしょうか。体が濡れてしまいました。
そして朝日が昇り始めました。その光景は神々しかったです。
感想は「まぶしい」の一言でした。
朝日を見終わった後、しまりんのテントに入り込み、毛布にくるまり満足気に眠りに付きました。
しまりんはそれに気付きましたが、「まあいいや」と追い出すのを諦めました。
しまりんはキャンプに行く度スマホで写真を撮ります。今回も色々写真を撮りました。なでしこが一緒に写っているものもありました。
それを見てにやにやしてるのを斉藤に見付かって慌てるしまりんがかわいかったです。
斉藤さんに「冬キャンプってなにがいいの?」と聞かれるとしまりんは
「虫がいない。汗かかない。他のキャンパーがいなくて静か。焚き火と温泉が気持ちいい。景色が遠くまで見える。汁物がうまいところだな」
と冬のキャンプの醍醐味について静かにそれでいてアツく語りました。
最後に回想シーンが含まれてました。
しまりんのテントで寝てるなでしこをしまりんは起こそうとします。
「起きなよ。なでしこ」と初めてしまりんがなでしこの名前を呼ぶシーンで3話は終わります。
しまりんがなでしこに心を許した描写が観ていてほっこりしました。
今回も素晴らしい出来でした。ふらいんぐうぃっちくらい癒されるアニメですね。
これからしまりんが野クルに入ったら、女の子達がキャッキャウフフする賑やかな様子を見れるのかと楽しみにしています。
なでしこって名前のキャラ案外いますよね。ゆるゆりとか、今期だと登場はしませんがカードキャプターさくらの桜の母親とか。
これからも楽しみにしています。
ここまで長文を読んでくださってありがとうございました。