拍子抜け

45歳 起業家 男性

『ふ～ん』


～これは、

ある男性が、

この起業家のお酒の席で、

悩みや今までの人生の話をしだし、

周りから聞いてるかぎり結構ダークな感じのはなしで、

ちょっとスゴいなぁと思っていたときに出た、

【何気ない格言・名言】～



この男性、

端で聞いていると、

かなりひどい目にあってここまで来た感じで、

それを、告白して何だか体が震えてたのですが、

この『ふ～ん』
で、何だか拍子抜けしたみたいで、

肩の力が抜けていました。

そして、

その起業家の話を聞いて納得。

この男性よりも、はるかに
スゴい人生で。。。

それで、この起業家も昔同じように自分の人生を、
『ふ～ん』と言われさらにスゴい話を聞かされたみたいです。

何事も、自分だけが悪い事になってる訳でなく、

さらにスゴい人は沢山いるんだと、

それに、
悪い話につられて自分も一緒になってはいけないんだと、

それが、相手の為でもあり自分の為でもある。

と言う想いの『ふ～ん』だったみたいです。



自分だけがひどい事だと思ってた時があっただけに、

身に染みます。

嘘は墓まで

86歳 隠居生活 男性


『嘘はついたらダメだ、

が、

突き通せばいい』


～これは、

孫の女の子が、

ちょっと浮気してしまい、

嘘がばれて彼氏とケンカ中に、

お爺ちゃんの所へ遊びに来てるときに、

愚痴ってるのを聞いて出た、

【何気ない格言・名言】～


なんでもこの老人、

嘘をついて突き通しているそうな、

嘘をつくって言うのは、

後ろめたさもあったり、

色々パワーもつかうし、

相手にも悪い。

だから、嘘はついてはいけないけど、

人間 嘘はつくときがある。

だからどうせ嘘わつくなら、

中途半端に心折れないで、

死ぬまで突き通せばいい、

それぐらいの覚悟がないと嘘はついてはいけないんだ。

と、

墓まで嘘を持っていく覚悟を決めてるのを見て、

しょうもない嘘に囲まれるのだけは止めようと言う、

覚悟が生まれました。

金のなる木

49歳 広告代理店社長 男性



『金のなる木は探しても見つからないよ、

だって、金のなる木は自分自身なんだから。』


～これは、

ある20代の男子が、

あっちの職はお金を稼げそう、

こっちの方がお金を稼げそう、

そうこう職を転々としていた先に、

段々と、

あっちの職は金回り良さそう、

こっちは自分に、都合よくお金回ってきそう、

と、
自分で稼ぐのではなく、

美味しい所、

「金のなる木」を、

探して探して見つからず、

行き詰まっていたときに、

広告代理店社長が言った、

【何気ない格言・名言】～




この社長も「金のなる木」を探して旅を、

職を転々、

人も転々、

探しても探しても見つからない。

あげくのはてに、

底なし沼に片足がはまって行ったときに、

ある人に助けられ言われた言葉が、

『自分で金のなる木になるしかないよ』

これを言われた広告代理店社長は、

他を探すんじゃなく、

自分を磨き鍛え上げれば、

周りから人、

そして、お金。

がやってくることに気付いた。

そうして自分が
「金のなる木」になった。




これをきいたぼくは、


そりゃ探してもないですよね、

自分自身が「金のなる木」になるとは知らず、

探し続けてた自分が、

あさましい。

と、心でつぶやいてしまった。