1年生の時は発作多かったし、通ってる支援学校にすら説明が大変だったのに
そんなの無理ーーーーって感じでした。
2年生は後半から、学校もあまり休まず通えていたのですが
まぁ最初の段階で「交流行く?行かない?」と聞かれる訳ですから、もちろん「あ、行きませーーん」と食い気味。
なので、3年生の今年度が「初、交流!!」だったわけです。
もうね、緊張のあまり時間を1時間間違えて早く行ってしまったりしました。駐車場代220円払って1回帰ったりしてね。
会議室でことぶきの担任の先生と待っていたら、メンズが2人迎えに来てくれました。
担任の先生が、普通学校の普通級の子どもに絡んでる姿は、かなり新鮮です(笑)
って言うか今さらだけど、小学校の先生って小1~6までの生徒に対応するんだよね。
各学年によって、この学年だからこういう話し方だなーーとか
こういう感じで説明したら伝わるなーーとか
すげーー分かってて、さすがだなーーと感心しました。
私、子ども苦手なものですから←
さて、教室…正確には教室みたいな所で、いつもはあまり使ってなさそうな所に案内されて
入った瞬間、何十人の子どもたちの目がこちらに!!
相手は子どもなので、最初から愛想いっぱいの好意的な目ではないから、結構ビビる(笑)
ほら、子ども苦手だし?←
ことぶきの担任の先生が、自己紹介を紙芝居仕立てでやってくれました。
子どもたちの食いつきが凄い!!天才!!
「暑さに弱いです。身体が熱くなると倒れることもあります」と、小3にも分かりやすく説明してくれたのですが
「熱中症みたいな??」「え?違うの??」と質問が飛び交い
てんかん発作って、どの学年なら理解出来るんだろう…と、ぼんやり考えていました(笑)
なんなら「てんかん」って言ってくれても良かったかもなーー。家で話題にしてくれたら、それはそれで…まぁ偏見や間違った理解もあるけど。
最初は「爆弾ゲーム」っていって、輪になってボールを回して、音楽が止まった所でボール持ってた人が自己紹介するってやつをしました。
音楽が犬のおまわりさんだったり、こいのぼりだったりで、これは合わせてくれたのかなーー。
自己紹介とか「なまえ、呼び方(ニックネーム)」までは決まってたけど、あとは「好きな○○」で○○が決まってない。
最近の教育方針なのか、自主性を育ててる気がしたし
実際ボールを持った子どもは、スムーズに自分の言葉で一生懸命自己紹介していて
私が小学3年生の時とは、全然違うなーーと感心しました。
呼び方(ニックネーム)を言うと、担任の先生がことぶきに復唱させて、ちゃんと言えると歓声と盛大な拍手を頂きました(笑)
なんか、それだけで泣ける。
入学する前の健康診断で、同じ時間を過ごした子どもたちが、こんなしっかりした小3になってて
本当なら、病気じゃなかったら、ここにいたかも知れないことぶき。
温かく受け入れてくれてることと、ことぶきが違う形だけど、ここに今いること。
色んな感情がねーーーもうねーーあれですよ。
言葉に出来ない(小田和正風に)
らーーらーーらーーー♪ですよ。
その後は、じゃんけんゲームで負けた人が勝った人の肩を持って後ろに繋がっていくアレ。
「先生ーーー!こっちゃんの肩って、持っても大丈夫ですかーーー??」と女子から優しい質問がありました。
ありがとう。
小3のじゃんけんゲームってね、命がけなのか??と思う位のテンション。
勝った子は宝くじ1億円当たったかのように、全身で跳ねて喜び
負けた子は全財産なくなったかのように、全身でガッカリする。
で、勝っても負けても、凄い叫ぶんですね(笑)
耳が…鼓膜が…空気が…痛い。先生の声がまったく聞こえないとか、支援学校にはない空気(笑)
このエネルギーに圧倒されたのか、まさかの目ぱちが!!この時間に!!
最後は「散歩」と「パプリカ」を歌って踊って終わりました。
「スーパーとかで会ったら、こっちゃんって声かけてくれる人ーーー??」
「はーーーい!!」(全員おそらく)
ありがたいねーー。会えると良いなーーと
本当に思っておりますよ。本当に(笑)
「4年生になったらまた来てね!」と見送られ、居住地交流は終了しました。
本当ならこのまま支援学校に戻るはずだったけど、調子がマックスに悪くなっていたので
家に連れて帰ってきました。
いやーー凄い刺激だったわ、そりゃ。私も何か疲れたわーー。←
ことぶきは結構身長伸びたと思っていたけど、小3の中で、実は小さい方だったという事を初めて知ったわーー。
と、どうでも良いことを知ることも出来た!!(笑)
地域の学校、あまり良い思い出なかったけど、今回はとても良い思い出になりました。
ありがとう。