百年の計を立てる
終戦後
日本が大きな経済発展を遂げてきたことは確かに事実ですが
それが果たして真の経済発展であるかどうかというと
いろいろ疑問があります
少なくとも
二十年なり三十年前に
二十年後
三十年後の日本をこういう状態に持っていくんだという計画を立てて取り組んだのではなく
いわば無我夢中で働き、ハッと気がついたら経済大国になっていた
というのが実情だという感じがします
しかしここへきて
今後ともこういう状態ではいけない
本当に永遠に通じるような正しい哲理哲学のもとに
大きな理念を打ち立て
そして百年、二百年の計を立てる時期にきていると思います
松下 幸之助(まつしたこうのすけ)
松下電器産業(パナソニック)を1代で築き上げた経営者、発明家
9歳の時に父が米相場で破産し小学校を4年で中退し丁稚奉公
(でっちぼうこう)にる。 16歳で大阪電燈に入社し在職中に
電球ソケットを考案その後独立
1日1回 松下幸之助の言葉を学ぶ