人間道に立つ
われわれ人間は
相寄って共同生活を送っています
その共同生活をうまく運ぶには
どうすればよいのか
みんなが生かされる道を探さねばなりません
お釈迦さまは「縁なき衆生は度し難し」と言っておられます
しかし
なろうことならそうした諦観を超え
お互いを“有縁”の輪で結びあわせることができないものかと思います
そのためには
お互いのあるがままの姿を認めつつ
全体として調和
共栄していくことを考えていかなければなりません
それが人間としての道
すなわち“人間道”というものです
お互いに“人間道”に立った生成発展の大道を
衆知を集めて力強く歩みたいものです
松下電器産業(パナソニック)を1代で築き上げた経営者、発明家
9歳の時に父が米相場で破産し小学校を4年で中退し丁稚奉公
(でっちぼうこう)にる。 16歳で大阪電燈に入社し在職中に
電球ソケットを考案その後独立
1日1回 松下幸之助の言葉を学ぶ