武士は庶民の上に置かれ

尊敬されていた

 

それは一つには

武士が武力を持っていたからとも考えられるが

それだけではない

やはり武士は道義に厚く

武士としての精神を忘れず

いわゆる武士道に徹することにより

庶民の信頼と尊敬をかち得ていたものと思う

 

これは会社の中でも言える

経営者には経営者道

従業員にはいわば従業員道ともいうべきものがあると思う

それぞれ当然やるべきことがある

それをお互いに責任を持って貫いてゆくというところに

信頼関係の基礎があり

その信頼関係を高めてゆく推進力があるのではないだろうか

まずお互いの立場で

それぞれの道に徹したい