11/27(日)に、横浜山手西洋館 

ブラフ18番館にて、

月の会の第1回朗読会を

無事に開催する事ができました。



ことばうむのうらた佳は、

事情があって朗読には

参加できなかったのですが、

曲決めから当日まで、

音響を一手に引き受けて、

会を盛り上げてくれました。




会場の中から撮った写真

いいお天気〜照れ

大きなイチョウが色づいています。



奥が会場。
こんな感じにお出迎え

「角田光代 短編の世界」と称し、
まず第1部は
「彼女のこんだて帖」から
「ピザという特効薬」ピザ
「決心の干物」うお座
「結婚30年目のグラタン」ナイフとフォーク
の3篇を読みます。

配役で読み手を変えて、
ちょっとした朗読劇風に

私、稲葉葉は、決心の干物の母親と
グラタンの雅子役

実はこの2人、同一人物で、

この「彼女のこんだて帖」は、
実は前の話に登場した1人が、
次の話の主人公になるという
面白い作りになっているんです。

干物とグラタンは続いているので、
干物の最後に登場する母親が
グラタンで主人公になるんです。

まあ、この雅子さん。
いかにも私の2年後のような状況で、
とても他人事とは思えない笑い泣き

さて、かわいいおばさんに
なれたでしょうか?




そうそう、感染防止対策として、
透明シートを貼り、
マウスシールドもしているんですよ。

人数制限もあったし、
なかなか厳しかったです。

第2部は、「口紅のとき」
一人の女性の6歳から79歳の
口紅にまつわる短いエピソードが8篇
このうち今回は、6人で1篇ずつ、
それと、最初の6才は群読で読みました。



私は47歳を読みました。


真剣に音を出している佳さん

みなさん、練習以上に気持ちが入っていて
最後の方は聞いていて、
思わずうるっとしてしまいました。

今年に春から計画して、
なんとか実現できた月の会第1回目の朗読会。

初めての2回公演だった事もあり
終わって帰ったらぐったりでした。

メンバーが遠くに住んでいるし、
コロナもあって、なかなか集まれなかった中、
なんとかここまで漕ぎ着けて、
本当に良かったです。

お互いにダメ出しし合いながら練習し、
とても勉強にもなりました。

しかし、朗読劇は難しい。
まだまだ勉強しなきゃです。

でも、みんなで一つのものを作り上げるのは
やっぱり楽しいです。

観に来てくださった方々も
ありがとうございました。
みなさん、遠くから来てくださって、
本当に感謝です。

第2回公演もあるといいなぁ〜照れ


プログラムと台本キラキラ