「ご飯は食べないのに、お菓子ならパクパク食べるんです……」
これ、お母さんたちがよく溜息をつきながら仰る言葉です
もちろん「味が濃くて、美味しいから」というのもありますが、STの視点で見ると、実はもっと深い理由があります
それは、ずばり「食べやすさ」
たいていのお菓子は、お口の中で溶けやすく作られています。
スナック菓子やラムネなどは、数回噛むだけでさっと口溶けよく消えていきます。
一方、野菜やお肉はどうでしょう?何度も噛まないといけないし、いつまでも口の中に残るし、飲み込むタイミングも難しい😓
つまり、お口の機能がまだ未発達な子にとって、大人と同じように野菜を食べるのは、「めちゃくちゃハードな筋トレ💪」をしているようなものなんです。
子どもはそれを本能的にわかっていて、自分にとって負担が少ない、食べやすいものを選んでいます
そう考えると、「お菓子ばかり選ぶのは、自分の能力をわかっている賢い選択」だと思えませんか?
偏食は単なるわがままではなく、今のその子の「お口のレベル」に合わせた精一杯の防衛反応でもあるんです
まずは「今日も一生懸命、食べやすいものを選んで食べてるね!」と、少しだけ見方を変えてみましょう。
とは言っても!
じゃあどうしたらご飯を食べてくれるようになるの?
と疑問ですよね
とっても簡易的ですが、気になる方は以下のチェック☑️やってみてください。
食べる機能チェック
- イスに座って食べる時、足の裏が床や足置きに付いていない
- 座った時の膝、膝、足首の角度が90度になっていない
- 食事の時間は20分以上かけている
- 一度飲み込んだ後に口を開けてもらうと、口の中に食べ物が残っている
- かじりとりができない
この5つは特に大事な項目です!1〜3はすぐに見直せるので今日からぜひやってみてください
足置きは、ダンボールでも本でもステップでもなんでも構いません。とにかく足の裏がついてることが大事です🪑
時間は20分が限界、どんなに長くても30分で切り上げましょう(疲れる、集中が切れる)
口の中に食べ物が残っている場合、その食べ物はお子さんのお口の機能にまだ合っていません。
詰め込みすぎても残ります。一口の量は少なくて
子どもスプーンの前半分で🥄
かじりとりは練習していきましょう
くわしくは、また別の機会にお伝えしていきますね
次回は食べさせ方を広げるヒントです







