語学研修と交流活動で充実の8日間
7月9日(水)から7月16日(水)までの8日間にわたって韓国研修が実施されました。今回は、韓国語教師の文先生を引率として日本人2名、ミャンマー、ネパールの留学生5名の計7名が参加しました。
7月9日は富士山静岡空港から韓国仁川空港へ。宿泊先での夕食後、初日にも関わらず21時より韓国語学習が組み込まれていました。2日目は南陽州市へ移動し「キムチ」と「チャプチェ」作り体験で、ランチは作った料理でサムギョプサルパーティーでした。午後は世界遺産の朝鮮王陵の宣陵と靖陵の見学。20時からは韓国語学習でした。「韓国の家庭を訪問してのはじめてのキムチ作りと家族の皆さんと楽しい時間を過ごせました」と崎濱由梨奈さん。

7月11日はソウル木洞高校100名の学生とK-POP、アリラン、沖縄舞踊、ミャンマー舞踏などを通して交流しました。夜は卒業生で現在ソウル大学に留学しているム・ツートンさん(台湾)に会うこともできました。4、5日目は、韓国語ビジネス授業でもお世話になっている韓国ハンマウム協会の皆さんと加平リゾートでサッカー、テニス、釣りとバーベキューを楽しみました。「ペンションに泊まったハンマウム協会の皆さんとの交流では、私達を温かく迎えてくださり、夜のバーベキューではみんなで歌と踊りで盛り上がりました」とミョーテインさん(ミャンマー)。

7月14日の6日目は、 京福宮、伝統舞踏、 テコンドーなどの韓国文化体験をしました。7日目は木洞高校の皆さんとグループを組みソウル市内の指定の場所でのミッションをバスを使ってクリアしていくゲームを共同作業で行いました。

「木洞高校では、半日という短い時間にも関わらず、すぐに親しくなりました。最後の音楽交流会では、みんなひとつになって両国の歌を歌い、熱く盛り上がりました。高校生に囲まれ、韓国の方の温かい人情を肌で感じました。その時の感動は一生忘れないと思います。韓国研修を通して結ばれた貴重な縁、これからも交流を通して彼女たちとの友情を深めていきたいです。私達の友情が韓日両国の友好関係のために少しでも力になれたら嬉しいです」と竹内麻祐さん。
最終日も21時から韓国語の授業を受け翌朝6時に仁川空港に向けて宿泊先を出ました。とてもハードですが充実した韓国研修でした。
国際ことば学院外国語専門学校
http://sp.kotoba.ac.jp